Q:人生が楽しいと思えません…何をしたら楽しくなりますか?
A:欲しいものが得られないから楽しくないんだと思います。欲しい「結果」を作る方法と仕組みを学んでください!
今回は人生を楽しむ方法ですね。
私は高校卒業してから最近(30歳)まで、長い間「人生つまらなくなったなぁ…」って思ってました。
学生時代は勉強すれば褒められたし、ちょっと頑張れば良いことあったように感じるんですが、社会人になってからすごく厳しいというか、欲しい結果を得るための壁がひどく高くなったように思っていました。
しかも、いくら頑張っても越えられなくて、うまく行ってる人と自分にどんな差があるのかわからずにいました。
ほんと最近になって、楽しむ方法を見つけました。
簡単に言えば、欲しい結果を得る方法、というか何で頑張っても上手く行かないのかがわかったんです。
万人受けはしないかもしれませんが、今回は人生を楽しむために、欲しい結果を得る仕組みについて話したいと思います。
年を取るほど短期的な「快楽行動」に飽きる。長期的な「達成行動」を直視しよう
人間は自分の欲求を満たした時に、人生楽しいとか幸せだって思うようにできています。
というわけで突然ですが、何のために生きてますか?
「生きる意味って何だろう?」とか、そういう話じゃなくてもっと現金な話です。
好きなこと、楽しいことって何ですか?
たぶん、人生楽しくないってことは自信を持ってコレだ!と言えるようなことは無いかもしれませんね。
でも、昔はあったと思います。
好きなアーティストや、好きなお菓子・飲み物、本気になれるスポーツ、友達としゃべってるだけで楽しかった。
酒、たばこ、ギャンブルも、20歳になって自由に楽しめるようになった時は良かった。
でも、今はそれらをすぐに好きなこととしてあげられないのはなぜか。
飽きたからですね。
すぐに手に入るもので、満たされる欲求はもう無くなったんです。
そういう簡単に手に入るものは、十分楽しんじゃったから、もういらなくなったっちゅーわけですね。
だから、20代半ばを過ぎたら、もうある程度覚悟を決めて努力した先でしか手に入らない欲求を手に入れないと、どんどん人生がつまらなくなります。
ただ、その努力の方法を教えてくれる人はほとんどいません。
努力の方法がわかった人だけが、欲しいものを手にして人生楽しめています。
私がその方法に気づいたのはごく最近のこと。
詳しく解説していきますね!
1つの欲求を過剰に満たすより、すべての欲求が必要十分で満たされる方が幸せになる
ちょっとだけ補足しておきます。
人間は大小いくつも欲求を持ってますね。
お金欲しいとか、車欲しいとか、食べたい、飲みたいなどなど。
しかし、1つの欲求に集中しがちです。
ほとんどの人が短期的に手に入るものへの欲求に集中し、ちょっと成功すると「お金」とか「権力」に集中しがちです。
本当は、必要十分で満たされる欲求がたくさんあるほど幸福度は高まります。
スティーブジョブズの最後の言葉って知ってますか?
「お金ばっか稼いできたけど、もっと家族との思い出とか作っとけばよかった…」
って死んでいったんです。
あんだけ稼いだ人がそんなこと言うんですから、もう確実でしょう。
1つの欲求に集中しすぎる人生は後悔します。
というわけで、短期的な欲求を満たすことに飽きた皆さんは、もう努力した先で手に入るものでしか幸せになることはできません!
残念でした!長期的に努力で手に入るものを目指しましょう!
努力する方法をお伝えしていきます(笑)
夢や目標が1つも達成できない理由と仕組み
いくら夢を持っても、目標や計画を最後までやり通すことができない人はたくさんいます。
私もそうでした。まぁそれが普通です。
1度は成し遂げたいと思ったことなのに、なぜ続けることができないのでしょうか?
目標を達成するまでの工程がつまらなくて辛い、ってのはわかり切ったことです。
それにしても、描いた夢からしたら、それくらい乗り越えることができてもいいじゃないかって思いませんか?
しかも、時間が経つとその夢すら忘れます。
ちょこちょこ努力していたはずなのに、いつの間にか何もなかったかのようにいつもの生活を続けてしまうのです。
これは何らかの仕組みが頭で働いているに違いないっすね。
実は、やる気・モチベーションが無くなってしまうのには理由があります。
人間は「結果」でしかモチベーションを上げることができないからです。
例えば、「起業したい」と思ったとして、欲求としては
- お金
- 時間
- 自己重要感
なんかを手に入れたいというのが本音になると思います。
これらの「結果」を手に入れた時しか、私たちはモチベーションを上げることができません。
つまり、はじめに「やってみよう!」と思い立った時のやる気は、「結果」が出ない限りどんどん小さくなっていきます。
のんびりダラダラ長期間かけてストレスをかけずにやっていると、いつの間にかやる気がどんどん小さくなって、努力する気も起きなくなります。
物事を始めるときにあったやる気は、夢と希望から生まれます。
しかし、夢や希望からは2度とやる気を手にすることができないものと思って間違いないです。
1度限りのドーピングだと思ってください。
その後のやる気は、「結果」からしか出ません。
だから、結果を出し続ける人は口を揃えて言います。
「スピードが大事」
「速さが重要」
何度も聴いたことがある言葉だと思います。
結果を出すにはスピードが大事です。
夢や希望からもらったやる気が尽きる前に、超スピードで小さな「結果」を出し、それを燃料にして再度やる気を充填します。
逆に、人生を楽しめず、欲しい結果を出せず、努力が続かない人は、できるだけストレスがかからないような計画を立てます。
ゆっくり、のんびり、辛くないように続ければきっとできると思い込んでいます。
長期間かけてしまうことによって、夢や希望からでたやる気は枯れ、いつの間にか「楽しめること」とか「やりたいこと」など結果につながらない行動を選ぶようになってしまいます。
その結果、欲しいものを得られず、ダラダラと日常を過ごします。
これが欲しいものを得られなくなる仕組みです。
何事も、短時間だけ息を止めて結果が出るまで我慢する感覚で挑む!
努力とは、制限することです。
結果につながらないことをやらないというルールを守ることです。
ダイエットなら、「食べない」というルールを守るのが努力です。
できるだけ最短で結果を出すために、努力します。
結果が出ないとやる気が尽きてしまうからです。
努力は集中すればするほど楽になります。
早く結果が出るので、すぐにやる気を補充でき、さらなる行動につなげることができます。
しかし、今までそんな努力をしたことが無い人がいきなり長期間努力すると決めるのは無理です。
筋トレを続けようと始めて、3日目くらいに「こんなことを続けないといけないなら、自分には無理だ」と継続をあきらめた経験はありませんか?
辛い状況になるほど、これが続くというイメージが強くなり、挫折を招きます。
だからはじめは24時間に限定します。
ダイエットはすごくやりやすいです。
24時間絶食・断食。それ以上やらないつもりで始めます。
すると結果が出ます。
今まで多めに食べていた人が、24時間断食すれば1~2kg減りますからね。
「結果」が出ればやる気も出ます。
24時間が過ぎたところで痩せるという「結果」を目の当たりにしたら「もう1日やってみようか」と思えるものです。
これは息を止める感覚にすごく似ています。
たくさん息を吸って、苦しい状況になって、我慢する。
食べたい気持ちを抑え込んで、苦しい状況になって、我慢する。
「1日で終わるから」と自分に言い聞かせて、我慢する。
そして「結果」を得て、そのまま先に進む。
このサイクルを覚えてください。
早く「結果」を出さないと窒息死(挫折)する!という危機感を持て
ここまでで何となく「結果」を出す仕組みが分かったと思います。
成功している人は、とにかく早く「結果」を出すことでモチベーションをキープして欲しいものを手に入れ続けます。
結果を出し続けるのは、努力が好きだからとか、才能やセンスがあるからではありません。
「結果」が出ない状況が続いて、挫折してしまうのが怖いからです。
早く結果を出さないと夢や希望から得た1度限りのやる気は消えてしまいます。
吸い込んだ息が持たずに窒息死します。
取り組んだことのすべてが無駄になってしまいます。
新しい「結果」という空気を取り込まなければ、次の行動を取る余裕はありません。
そのことを、人生を楽しんでいる人は知っています。
だから、1つに集中して、あり得ないくらいに打ち込みます。
挫折が怖い。「結果」しか挫折を防げない。だから急いで「結果」を出す。
夢を持ったらすぐに「結果」を出しましょう。
さもなくば窒息死します。
つまりそれは、人生が楽しめなくなる状況に陥ることを意味しています。
1日だけ1つのことしかやらない「極端な活動」をしてみる
まずは目標を立てましょう。
起業でも、ダイエットでも、勉強でも、何でもいいです。
目標を立てたら、それに取り組むことを「最優先事項」にしましょう。
飲み会は断る、遊びも断る、できれば仕事も断る。
そして、期限を決めて取り組んでください。
はじめは1日。24時間だけその目標への取り組みを「最優先事項」にしてください。
それ以外のことはやりません。
24時間断食なんてのは良い例です。
「結果」が出たらそれをかみしめてください。
めっちゃうれしいですからね^^
それを燃料にすれば、自然ともう少しやってみようという気にもなります。
1つのこと以外やらない状態を「極端な活動」と私は呼んでいます。
極端な活動をどれだけ長く続けられるか、「結果」を駆使して我慢比べすることができれば、いつの間にか世界の景色は変わっているはずです。
この記事をここまで読んでくれたということは、手を伸ばした程度で手に入る快楽はもう飽きてるはずです。
息を止めて、歯を食いしばるような努力をして、「結果」を楽しみましょう^^
人生はぐっと楽しくなるはずですよ!