怒られ無いギリギリくらいの働きで、適当にヘラヘラ仕事している人を見てムカッと来たことがある人のための記事です。
適当な人たちがやらなかった仕事が明らかに回りの人にしわ寄せしているにも関わらず、当の本人たちは気づいているのか、気づかないふりをしているのか、楽しそうに談笑していると。
控えめに言ってクソ野郎だと思いますが、こんな状況になったら一度冷静に状況を分析をした方が良いです。
仕事から得たいものを明確にしてから自分とヤツラを比べてみる
怒られないギリギリの仕事をする人たちは、何のために仕事をしているかをよく理解していると言えます。
彼らは「お金」が得られればそれだけでOKです。「人生の時間」を捨てることで給料がもらえれば良いので、できるだけ疲れないように、ギリギリ怒られない程度の働きで仕事をします。
仕事の内容は別になんでもいいと考えています。仕事を選ぶ基準としては、「辛くない」「責任が小さい」「恐い上司がいない」という感じでしょう。
逆に言えば、その考え方では仕事から得られるのは「お金」以外にはありません。人生のうちの膨大な時間を占める「仕事の時間」から得られるものが「お金」だけでは、死ぬ時に「あぁ、もうちょっと自分のやりたいことに集中すればよかった」と感じるのが普通でしょう。
ちょっと辛辣かもしれませんが、日本人の大半がこのパターンの人生です。
さて、ここで考えたいのは、あなたが仕事から得たいものについてです。
もし、適当な人たちが楽しそうで、自分の仕事のやり方では損をしているのではないか、と思うのであれば仕事から得たいものが明確になっていません。
なぜあなたは頑張っているのか。「お金」のためだけに仕事をしたいということであれば、適当な人たちに仲間入りすることも嫌ではないはず。
あなたは彼らの仲間入りをするのが嫌だと感じませんか?
それなら、仕事から得たいものが「お金」以外にたくさんあるということです。ここを明確にしてください。
仕事から得たいものが明確ではない場合、頑張るのははっきり言って無駄です。
目標なく頑張るくらいなら、「仕事はお金のためにやってるから適当でOK~」と言ってる人の方が、自分に正直で正しい選択をしていると言えるでしょう。
頑張りたいなら、何のために頑張るかを明確にしましょう。
頑張りたい人は、「お金」はもちろんですが、
・スキル
・実績
・人脈
などを仕事から得ることで、さらにステージの高い職に就くか、もしくはその会社での出世を目標にすることで行動をコントロールできます。
頑張りたくなる理由は、頑張ることで何か自分にとってプラスになることが起こりやすいからです。
どんなプラスを得たいのかを明確にしておけば、それが行動の根拠となるので「やつらの方が正しい生き方なのではないか?」という疑問も吹き飛びます。
つまり、根本的に適当な人たちの目標と、あなたの目標は全く違うものだということです。
目標を明確にすれば、そもそも比べられる質のものではないことに気づけるはずです。
人間関係や他人が気にならない仕事のやり方
「自分にとって最高の仕事は何なのか」
「そこにたどり着くためには何が必要なのか」
この2つが明確なら、今の仕事から得るべきものがわかります。
また、必要なものが得られたら次のキャリアに行きますので、やめるべきタイミングもわかります。
最終的なキャリアを定め、そこにたどり着くまでのキャリアを設計することができれば、その過程で一番大事なことは
得たいものが得られるかどうか
だけになります。人間関係や、他人がどれだけ仕事をしているかは全く気になりません。
今は、次のステップに進むために、
・スキル
・実績
・人脈
を手に入れ、最終的に就きたいキャリアへの準備をしている段階で、この会社で修行をしているんだ、
という認識になればOKです。むしろさぼっててくれれば自分の仕事が増えて、経験を積むことができます。
しかし、これは最終キャリアとそこにたどり着くまでのキャリア設計ができていることが前提です。
キャリア設計ができていないなら、頑張れば頑張るほどむなしくなります。
最終キャリアを決めてヤツラと理想の自分を比較する
最終キャリアとは、やりがい、楽しさ、収入など、自分が欲しいと思うものがたくさん得られる、自分にとっての天職を指します。
多くの場合、そこにたどり着くには1発で就職したり、起業したりはできないので、キャリア設計をして段階的に理想の仕事にアプローチするのが自然です。
※就活に失敗して自殺してしまう人たちはココを理解できていません。スキルと実績と人脈を積み重ねれば好きなポジションを取ることができます
最終キャリアは自分の好きなこと、興味のあること、解決したいことをもとにした自分の欲求を根拠に決めます。
これが「GROUND OF WORKS=仕事の根拠」です。これによって最終キャリアを決めます。
詳しい決め方はメルマガを参考にしてください。
怒られないギリギリで楽しそうに仕事をしてる人については、それはそれで満足できてるならうらやましいとは私も思います(笑)
ただ、あなたの最終キャリアが決まったら、「未来でその仕事に就いた理想の自分」と「適当に仕事をする人たち」を比べて
「どちらの人間になりたい?」
と自分に聞いてみましょう。圧倒的な差ができるはずです。
この差が大きければ大きいほど、他人との仕事量の差や、人間関係や、その他すべての仕事の悩みから解放され、その仕事から自分が得ると決めたもの以外は全く気にならなくなります。
適当に仕事してヘラヘラ笑ってる人にムカッときたら
①最終キャリア(自分の欲求が多く手に入る仕事=天職)を決める
②最終キャリアにたどり着くまでに必要なものを仮定し、キャリア設計をする
③最終キャリアへの準備として今の会社から得られるものを明確にする
④それを得ることだけに集中する
※⑤獲得したら次のステージにステップアップする
ここまでやれば、適当に仕事をしてる人たちなんかまったく気にならなくなります。それだけじゃなく、仕事で直面するその他の悩みも全部なくなります。
得られるものが得られればそれでいい、もともとこの会社に長くいるつもりはない
ということですね。
もし、キャリア設計ができていない状態で頑張ってしまっているなら、まずは無駄な努力をやめてしまいましょう。
目標無く努力して、適当に仕事してる人と比べても、ヤツらの方が賢いと言わざるを得ません。
頑張りたいなら目標を明確にして、欲しいものを得るために頑張ってください。
そして、未来の理想の自分をイメージして彼らと比べれば、もっと頑張ろうという気持ちになることができます^^
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