起業

停滞感をなくし成長と成功をもたらすPDCAサイクルの使い方と注意

起業して成功したいならまずはPDCAサイクルについて学んでおきましょう。

PDCAサイクルは仕事にもプライベートにも使える課題解決のフレームワークです。

今回は話す内容は、「鬼速PDCA」という書籍の内容を、毎日瞬間的に確認して行動に落とし込むために超簡略化して実用に最適化した内容になっています。

ビジネスマンのみならずプライベートの欲求も満たすことができますので「鬼速PDCA」は必ず読んでください。日本人のバイブルだと思ってます(笑)

しかも、そのバイブルが現在kindle unlimitedで無料!私、kindle unlimitedとiphoneの音声読み上げ機能が無かったら成長スピード遅かったと思うんですよね。おすすめです。

 

PDCAサイクルって何だ?

他のサイトに詳しく書いてあると思いますのでぶっ飛ばします。

要は、結果目標を設定して、必要な行動目標を設定して、ひたすら行動して、結果目標が達成できているか確認して、ダメなら行動目標を変更して、を繰り返して最終的には必ず結果が出てくるという「計画・行動・検証・改善」のフレームワークです。

PはPlan(計画)、DはDO(行動)、CはCheck(検証)、AはActionだったりAdjustだったりします(改善)。

 

当たり前っぽいでしょ?私も当たり前だと思うんですが、これを意識しているのと意識していないのでは大きく行動が変わってきます。

とくに、「結果目標」と「行動目標」の概念が生まれると目標達成がめちゃくちゃ楽しくなってきます。

 

ちなみに「結果目標」は欲しいものです。

「行動目標」は欲しいものを得るために必要な行動と行動量を指します。

よくやりがちなのが「腹筋毎日300回!」という行動目標を結果目標に設定しちゃうやつですね。

これは行動目標です。

結果目標は「腹筋が割れた状態にする!」とか「記録更新!(スポーツなど)」です。

「腹筋が割れた状態にする!」はもしかしたらその上に「もてたい!」とかの結果目標がある場合もありますね。

 

ゴタクはこの辺にして、PDCAの回し方説明します。

 

でっかい目標を真ん中に書いてマインドマップ要素分解

ここからはPDCAの回し方ですが、いきなり計画には入りません。

PDCA設定する結果目標にはちょうどいいサイズがあります。回しきるの(成功するまで)に最大3か月までかけられるとします。

たとえば結果を出すまでに1年かかるとかだと、途中でやめたくなります。結果出るまでの時間が長いとモチベーションと行動量が低下して、「PDCAを回しきる」という大前提が崩壊します。

 

起業などの大きな課題を成功させるためには、そのままの大きさだと大きすぎるのでいったん分割するために全体像を把握します。

以下にマインドマップの図を上げてみました。

題材は「不用品回収業専門の古着買取」としました。※これかなり面白いアイディアなのでマネしたい人は真似してください(笑)

こんな風に、必要なものを分解したり、課題を抽出していきます。

できるだけ必要なもの全部を抽出するつもりでやりますが、実行し始めてからいくらでも時間がありますし、実行してからしか見えない課題もありますのでざっくりで大丈夫です。

これらの課題や必要なものを準備していくにあたり、3か月以内に終わるような課題をピックアップしていきます。

※私の場合は1か月程度で終わる課題からスタートするのが好きです。結果見える方が好きなので。

 

例えば「流通」で言うと「自社販売」と「卸し」があります。

おそらく「卸し」は1か月程度で解決できそうな課題なので「利益の高い卸し流通網を作りたい!」というゴールを設定してPDCAを回していきます。

また、「自社販売」については書いてありませんが「店舗」と「ネット」がありますね。

「ネット」については1か月程度で流通網を作れそうなので「ネット販売の仕組みを作りたい!」というゴールを設定します。

 

最後に「店舗」ですが、場所、内装、集客、採用、とかなり時間がかかりそうですね。倉庫から店舗への運送も必要になるでしょう。

いったん「自社店舗販売の仕組みを作りたい!」で回しますが、課題が多く時間がかかりそうなら、「店舗として有利な場所を見つけたい!」とかのゴールに変更して、分割する可能性があります。

 

こんな感じで複数の課題に分けて、いくつかのPDCAサイクルを回す計画を立てていきます。

 

最初にマインドマップをやらないと「不用品回収業者専門の古着買取業を成功させたい!」というゴール設定をしてPDCAを回し始めると、必須課題が多すぎていつまで経っても目標の数値が動かないという状況になってしまいます。また、細かい課題抽出がしにくくなります。

まずはマインドマップで全体像を把握して、3か月以内に終わる課題に分割する作業をしましょう。

 

「KGI(大結果)」に必要な「KPI(小結果)」を抽出する

こういうわけのわからん固有名詞が出てくるといきなり嫌になりますよね(笑)

KGIというのはゴールのことです。詳しく言えば、あるPDCAサイクルにおいて一番大きな結果目標です。

KPIというのはKGIを達成するために必要だと思われる小さな結果目標です。

どちらも行動目標ではないことに注意してください。

 

もう一度確認しておきますが、「結果目標」は欲しいものです。

「行動目標」は欲しいものを得るために必要な行動と行動量を指します。

 

先ほどの「ネット販売」について設定してみましょうか。

達成したいゴールを「「ネット販売の仕組みを作りたい」にしましょう。」にしましょう。

KGIは期限と量を必ず決めて結果目標として設定します。

例えば「1か月で10品/hの速さで出品から販売までをこなせるネット販売の仕組みを作る」とかがいいでしょう。

 

KGIが決まったら、それを達成するために必要な課題を思いつく限り出していきます。

・販売する媒体を決める

・キレイな写真が撮れる環境作り

・媒体での出品作業の仕組みづくりと効率化

・発送業務の仕組みづくりと効率化

・媒体への集客

これくらいでしょうか。

 

セオリーとしては出した課題の中からKGIを達成するために重要な課題を3つ選んでKPIに設定します。

※ただし、KGIを達成するために必須の課題は必ず入れます。その場合3つ以上になる可能性があります。

 

「鬼速PDCA」では3つと書いてありますが、できれば1つがいいです。1つの簡単な課題でKGIを達成できるなら、無理に複数のKPIを出す必要はありません。

どうしてもだめなら2つ、3つ、と増やしていきます。

逆に、KGIが達成されなければいけませんので、3つでは絶対に足りないということであれば4つ以上でも構いません。

臨機応変に、できるだけ楽に、必要最低限でやっていきましょう。

どうせ、課題をこなしてもKGIが達成されなかったら再度課題を抽出してやり直しますので、ざっくりでかまいません。

 

私の場合、

・キレイな写真が撮れる環境作り

・媒体での出品作業の仕組みづくりと効率化

・発送業務の仕組みづくりと効率化

この3つを選びます。

理由は、とりあえず出品から発送までの仕組みづくりをすれば売り上げが立つからです。媒体は適当なフリマアプリでOK、軽く調べて適当に選びます。

 

3つ選んだら、それぞれの課題を数値化した結果目標に変換します。

・1品あたり2分でアプリ内トップクラスの写真が撮れる環境を作る

・アプリへ1品あたり1分で出品、1分で販売対応ができる仕組みづくり

・1品あたり2分で発送を行える仕組みづくり

こんな感じでしょうか。1品あたり6分かけることを前提にざっくり分けてみました。

KGIが10品を1時間でということなので6分です。

 

KPIは数値化できない場合もありますが、できるだけ数値化して目標を立ててください。

行動目標にならないように注意してください。「かならず時間を計って作業する」とかだと行動目標です。

結果目標は「1品あたり2分で出品できる環境」などの欲しいものです。

「かならず時間を計って作業する」というのは、なんならやりたくないですよね?やらない方が本当は楽です。だけど、結果目標を達成するためにやるべきことです。

結果目標は欲しい物、行動目標は欲しいものを手に入れるためにやるべき行動、と覚えてください。

 

「KPI(小結果)」に必要な「KDI(大行動)」を抽出する

KPIが設定されたら行動目標に落とし込みましょう。

大きな行動目標を「KDI」と呼びます。

KDIを抽出するためにやることはKPIを出すときとほとんど変わりません。

 

まずはKPIに対して課題を出していきます。

・アプリへ1品あたり1分で出品、1分で販売対応ができる仕組みづくり

というKPIに対して、

・アプリに出品する方法を学ぶ

・効率の良い出品手順マニュアルを作る

・出品数と出品するのにかかった時間を記録する

・販売数と販売対応にかかった時間を記録する

こんな感じで課題を出していきます。

 

KPIを抽出したときと同じように、ここから重要な課題をピックアップします。

今回は、

・効率の良い出品手順マニュアルを作る

だけでOKでしょう。他はマニュアルを作るために必ず通る道なので課題としては取り上げません。

 

これらを数値化した目標に変換します。

・誰でも1分で1品処理できる出品マニュアルを作る

・誰でも1分で1品販売対応できる販売マニュアルを作る

上記2つの課題をこなせば終わりです。

この2つをKDI(大行動目標)に設定します。

 

「KDI(大行動)」に必要な「to do(小行動)」を抽出する

KDIをすぐに実行できる「to do」に変換します。

具体的な行動に落とし込む、というやつですね。

 

・アプリに出品する方法を学ぶ

・とりあえず1つ出品して時間をはかる

・販売対応をしながら時間をはかる

・まとめて出品する方法が無いか確認する

・エクセル等で出品可能であれば、簡単にまとめて出品できるシステムが作れないか検討→作れるなら作る

・効率化をはかれる部分を抽出する

・10品出品するためにかかる時間が1時間以内になることを確認する

・手順をマニュアルにする

 

こんな感じですかね。どこかでつまったら課題を抽出しなおしますが、なんとなく問題なさそうな気はします。

これらのtodoをこなせば、1つのKDIが達成されます。

今回はKDIが1つだったので、上手く行けばKPIが達成されます。ダメならKDIの抽出をやり直します。

3つのうち1つのKPIが達成されますので、残りあと2つのKPIも達成しましょう。

すべてのKPIが達成されたら、KGIが達成されるか確認します。ダメならKPIの抽出をやり直します。

 

KGI、KPI、KDIの観測と改善

一通り説明しきりましたので、PDCAサイクルの全体像をおさらいしていきましょう。

 

①大きな目標を持ったらマインドマップで要素分解

②KGIを設定して課題抽出→KPI(結果目標)を設定

③KPIを達成するための課題抽出→KDI(行動目標)を設定

④KDIを達成するためのto doを抽

⑤実行

⑥to doをこなしてKDI達成

⑦KPIを観測→KPI未達の場合KDIの抽出、実行やり直し

⑧すべてのKPI達成

⑨KGIを観測→KPI未達の場合KPIの抽出やり直し→KDIの抽出、実行

⑩KGI達成

という流れです。

 

ちなみに、起業しても成功しない、成長もしないという場合の原因のほとんどが、

KDIの未達

です。

「何をやってもうまくいきません…。」

「行動量少なくて何もやってないようなものですが??」

という感じです。

 

to doをこなしきれていなくてKDIのような行動目標がまったく達成されないので、結果目標も動きません。

おそらく希望的観測で「これくらいやったら結果出て欲しい」みたいなノリでやってるので、KPIが動きません。

一番重要なことはKDIの達成だということを忘れないでください。

KPIやKGIは念じるだけでは動きません(笑)

十分な量の行動をしてください。

 

KDIより重要なものは無い!【断言】

最後にちょっと面白い話をします。

バカは成功しやすいなんて言いますね。あれの本当の意味を解説します。

 

PDCAサイクルで一番大事なことはKDIの達成です。

KDIを達成し続ける限り、必ず何かしらのKPIが動き、KGIの達成が生まれます。

 

たとえ、KGIを設定していなくても、です。

 

バカというのは、目標(KGI、KPI)もなく無駄な動きが多い人をイメージしてください。

彼は何の脈絡もなく大量行動をします。

いきなりボクシングを始めたり、いきなり起業したいと言い出したり、一般人には実行できないような恥ずかしいことを平気でやります。

 

無駄な動きが多く、まったく関係性がなく脈絡もないKDIが達成されていきます。

しかし、行動量が多いのでKDIが普通の人よりも多く蓄積されていきます。

 

すると、まったく予期しないところで小さなKPIが達成されていき、最終的にはまったく予期しないところKGIが達成される場合があるのです。

 

私はこれを「アクシデンタルKGI」と呼んでいます。

適当にKDIをため込んでいたら、何らかのKGIが達成されてしまったという状態です。

 

「目標を持ってやっていたわけではないけど、好きなことをしていたらこうなっていた」

なんて言ってる人はこれです。

 

こんなやり方でも成功はできるわけですから、この記事を読んで学ぼうとしている人はさらに高度なことができるはずなのです。

KGI設定してPDCA回そうなんて考えるくらいですから、もっと効率よく、欲しいものを手に入れられるはずです。

それができないのであれば、完全に行動量不足です。

KDIの未達です。

行動しましょう。KDIを達成していきましょう。

 

ビジネスだけではありません。

KDIの達成を優先して、行動量を増やすことが人生の成功につながります。

 

もし、モチベーションや行動力が上がらなくて、行動量を生み出すことができなくて悩んでいるのであれば「やりがいある仕事の選び方」のページを参考にしてください。

やる気が出る仕組みを理解して、生涯をかけてやり込める仕事を見つけ出すことができるはずです^^

 

それにしてもPDCAの仕組みを理解しておくとかなり行動選択が楽になりますね。

「この行動目標を達成しても結果が出ないんじゃないか…」と悩んで行動をためらってしまったりすることがありますが、

「KDIはそもそも外れて当然。達成した段階でKPIが達成されないなら、KDIを追加しよう!」なんて考えが当たり前にできるようになります。

 

そもそも、「何かしら結果が出て欲しい…」と考えてしまうのが起業初心者にとっては普通です。

これが「このKDIを達成したら、KPIが達成されるか確認しよう。ただKGIを達成するにはまだ2つのKPIを達成する必要がある。結果が出るのはそれからだ」と考えられるようになるわけです。

 

今回は以上です!

 

ABOUT ME
ツカ
1987年6月生まれ、東京出身。福島大学-音楽科に特待生(学費半額)で入学するも2年目で中退。その後、IT系に特別報酬付きで就職するも退社。せどり始める(笑)ここで一応の独立。自立はするも伸び悩みを感じブログマーケティングを学び、同時に雇用のやり方も勉強し、せどりを組織化することで自動化成功。運送業を始める。ブログホームページで集客から販売までを自動化し、雇用による組織化で運送業も完全自動化成功。リアルビジネス+ブログマーケティング+組織で事業を自動化するのが得意です。→プロフィール