まずはじめに言いたいのは、
行動するのにやる気はいりません。
断言します!!
もちろんやる気がある時は感情に任せてガンガン行動したらいいと思います。
でも、やらなきゃいけないこととか目標があるなら、やる気が無いときは行動できないなんて言ってられませんし、仕事ならなおさらですよね。
結果を出すことに価値があるわけですから、やる気がなくても行動しきった人の勝ちなわけです。
「やる気が無い状態で行動しても結果出ないんじゃないの?」ってイメージは少し怖いかもしれませんが、やるべきことをやり通せばやる気とはあまり関係なく結果は出ます。
たとえ動画見ながら適当にやっても、音楽聞きながらでもです。
これは私が経験済みなので確実です。私もずっとやる気を追い求めていましたが、工夫をすることでやる気がなくても行動できる環境を作り、結果を出してきました。
というわけで、今回は「やる気が無くても行動できるし結果出るよ?」って話をメインに、やる気が出ない時の対処方法などをお伝えしていきます^^
2つの「やる気」の捉え方
そもそも、やる気って何だろうか?ってところを考えていきましょう。
私は以下の2つが「やる気」だと考えています。
- 「〇〇がやりたい!」→やりたい系やる気
- 「〇〇を頑張るぞ!」→目標系やる気
「やりたい系やる気」は勝手に出てくるし好きにやってくれればいいですね。
やる気が無くて悩むのは「目標系やる気」が出ない人です。
「結果を出したいのに、やる気が出ない…」という状態です。
だから、やる気を出す方法を知りたくて、こちらの記事にたどり着いたという方もいるはずです。
先に言っておきますが、ほとんどの場合「目標系やる気」を出す方法を学んでも結果は出せません。
頑張ろうとしている時点でストレスを貯める方向に進んでいますので、行動量がどんどん落ちて、最終的にはまったく行動できなくなったり、挫折することになります。
「目標系やる気」をもとに行動すると始めは頑張れるかもしれません。
しかし、「頑張らなきゃ」って思った時点でストレスはたまっていきます。
頑張ることで「やりたくない」という気持ちが積もっていくと、いつか「目標系やる気」がストレスに負けて行動がストップします。
目標系やる気は「憧れ」や「羨望」だったりしますが、残念ながらこれらの感情から来るやる気は、上下はすれども最大値がほぼ変わりませんので調整することができません。
むしろ長く同じ目標を持っていると落ちていくものです。
やる気に任せて行動をしていくと、いつかやる気がストレスに負けてしまって、全く行動できなくなってしまいます。
だからやる気を出そうと頑張ってもほぼ無駄です。
長く行動して結果を出していくコツは、やる気以外のものを調整していきましょう。
その中でも1番重要な調整すべきことは、ストレスです^^
まずは、行動のストレスをやる気に合わせるところから始めよう
行動が続かない人は、結果重視で動いているので制限や行動ノルマが厳しすぎます。
まずは、現状の小さなやる気に合わせて行動を調整してストレスを小さくしていきましょう。
簡単に言ってしまえば、量を減らせ!ということです。
勉強でも、ダイエットでも、ビジネスでも…目標を達成するための行動において「嫌だ」「辛い」「頑張らなきゃ」って思うことありますよね?
挫折したり行動できなくなる人は、それらの感情を「乗り越えるもの」だと思っていますが、それは単なるストレスです。
前述のとおり、ストレスが貯まれば行動は止まりますから、「嫌だ」「辛い」「頑張らなきゃ」と思ってしまったらその時点でアウトなんです。
辛いと感じているのに「決めたルールを守るんだっ…!」と無理して行動すると挫折します。
やる気は体調や、その日の気分で上下します。
だから、そのやる気に合わせて「今日はやる気ないから少なく」「今日は調子いいからノルマよりたくさんやろう!」という感じで調整します。
少しでも「嫌だ」「辛い」「やりたくない」と思ったらそこでその日は終了です。
ちょっと甘すぎるんじゃないの?という声が聞こえてきそうですね(笑)
でも、この甘さが成功への近道なんです^^
ストレス耐性を高めると大量行動できるようになる
もう一つ頭に入れておきたいのが「ストレス耐性」です。
人間は環境に適応しようとする生き物なので、同じ状況が続くとそれが当たり前だと感じるようになります。
つまり、毎日同じ行動を続けると「慣れる」ということです。
「よくそんなに働けるね!」
「いや、もう慣れたよ^^」
という会話をたまに聞きますね。あれです。
適度なストレスをかけ続けると、その環境に適応してストレスを感じなくなります。
この仕組みを使って毎日の行動量を上げていきます。
「ぎりぎり辛くない」という行動を毎日続け、ストレス耐性が付いたら行動のレベルを上げる。これを繰り返します。
はじめは結果なんて出るような行動量じゃなくても、だんだん行動量が増えて行って、普通の人にはできないレベルに到達します。
すると大きな結果が自然に出てくるようになるということですね。
ただし、大きすぎるストレスは慣れることがありませんから注意です。
快適な環境から、いきなりものすごく辛い環境になった場合、いくら続けてもその環境に慣れていきません。
もしかしたら、かなり長期間経過すれば慣れるのかもしれませんが、その前に挫折してしまうでしょう。
大きな目標が厳しい制限を作り挫折を生む
そもそも、なぜ「辛い」「嫌だ」と感じているのに、その行動を「頑張って」実行しようとするのでしょうか?
それは目標や夢など、未来で得られるものをイメージする力が強く、他人よりも本気で考えて、早くその結果を得たいと思うからですね。
やる気が出なくなり行動が継続できなくなりやすい人は、このような大きな目標を持つことが多い傾向にあります。
大きな目標は、自分の中でとても魅力的なイメージになります。
すると、その目標をできるだけ早く達成するために、厳しい制限や行動ノルマを自分に課してしまいます。
極端な例だと行動や制限が厳しすぎてやる気を失うと、1~3日ほどで挫折します。
これが3日坊主の思考回路です。
3日坊主ではなくても、行動や制限を厳しくしすぎるとストレスが貯まり、いつか大きな目標を達成する魅力よりも、今面倒で厳しい行動や制限をするのをやめることの魅力の方が大きくなります。
この状態が「やる気が出ない」状態です。
自分に課したルールが辛すぎるので、「厳しい行動や制限をしない」ということに魅力が出てしまうわけですね。
解決策としては、「辛い」「嫌だ」「頑張らないと」という感情があるときは絶対に行動や制限をしない、ということだけです。
つまり、ストレスの調整です^^
「結果優先」から「感情優先」にシフトする
イメージ力が強く、未来の夢や目標を達成するために頑張ろうとする人は、今現在自分がどんな感情なのかを把握するのが苦手な傾向にあります。
「結果優先」で今の自分を犠牲にしていくタイプですね。
クレヨンしんちゃんで言う風間くんです(笑)
「ああしよう!」「こうしよう!」とイメージする力が強く、そこにたどり着くための効率的な方法を素直に実行しようとします。
しかし、しんちゃんは感情優先に行動するため、目標への行動をしてくれなくてイライラしてしまいます。
周りが思う通りに動いてくれない、1人で頑張っても上手く進まない、どんどんストレスが貯まっていって「もういいよっ!」ってなっちゃうんですよね。
「結果優先で」頑張るのは良いことだと感じる人もいるかもしれませんが、いくら頑張っても目標の達成が早まるだけです。
達成するスピードが早まること以外に頑張るメリットはありません。
逆にデメリットはかなり大きいです。
その行動を嫌いになる。挫折するリスクが高まる。
目標達成後さらに大きな結果を出せる可能性があっても、行動が嫌いになってしまったら次を目指す気にもなれないでしょう。
やる気に合わせて上手く行動量を落としたり、制限や行動ノルマをできるだけ小さく設定したり、その行動を好きなままでいられるように調整する人は、長くその行動を続けます。
これが「感情優先」で行動していくタイプです。
デメリットは目標の達成が「結果優先」よりは遅くなることですね。
しかし、メリットはすごくたくさんあります。
行動を好きになれますので長く続きます。挫折せずに結果が出るまでやり通せる可能性が格段に上がります。
好きでやってるだけなので、目標を達成するのも「気が付いたらここまで来ていました」という感じです。
また、「感情優先」だと1日に多くの行動をとることができるので、数種類の目標を同時に追うこともできます。
たまに「いったいどんな時間の使い方をしてるんだろう?」と思えるくらい、たくさんの目標を達成していく人がいますが、あれは感情優先で毎日たくさんのことを少しずつ進めるから、ある時大量に目標が達成されているだけなんです。
つまり、1つの目標達成が遅くなっても、数種類の目標を達成できるのであまり差が無いとも言えます。
このように「結果優先」で頑張っていくよりも、「感情優先」で「辛い」「嫌だ」という気持ちをうまく避けながら進んでいく方がメリットが大きいです。
「結果優先」の行動選択から「感情優先」へとシフトしてみましょう^^
大量行動できる人の言葉を信用するな!
たくさんの目標を達成して、意気揚々とインタビューを受けたり、テレビに出てやってきたことを話したり、セミナーで講演をしたりする人がいますね。
彼らの話を聞くと「そんなに頑張ったのか。私も頑張ろう!」とやる気が出ることもあります。
だけど、ちょっと待ってください。
大きな目標を達成するような人は、ストレス調整がうまく、それを本能的にやっているだけかもしれません。
本能的な分、質が悪いです(笑)
ハッキリ言ってしまえば【自分に甘い人】だと言えます。
本当は、
- はじめはリスクを避けるために小さく遊びで始めた
- やりたくない時はやらない、でも楽しみながらダラダラやった
- 結果が出始めておいしい思いしたから行動量増やした
- ストレス耐性がついてきて、大量行動しても辛くなくなった
- さらに大きな結果が出るようになった
- 「何でみんなできないんだろう?おれ天才??」って思うようになった
- インタビューで「私、頑張りましたから」って言ってみた
という流れかもしれません、というかだいたいこの流れです(笑)
完全に感情優先でやってきてますよね?この過程において、「嫌でも頑張ってる期間」は1つもありません。
この人の話を聞いて「頑張ろう」と思うのは、完全に間違いです。
この人から得るべき教訓は「楽しみながらダラダラやった」の部分に集約されています!(笑)
同様に、漫画やアニメを参考にするのも危険です。
努力して結果を出すことが基本で、努力した人が一番すごいという固定観念が生まれると、「努力しなければ大きな結果は出ない」ということになります。
しかし現実は、頑張らなくてもできる範囲で行動を続ければ結果は出ます。
しかも、小さく楽に続けるほどその行動を好きになり、好きだから長期間続けられ、それがストレス耐性を作り大量行動につながるというプラス付き。
人間の身体は、頑張らないほうが大きな結果を出せる仕組みになっているんですね。
大量行動をしている、頑張っている(周りと比べて)(感情的には辛くない)、大きな結果を出すには人よりも行動する、などなど、これらの先人のアドバイスは人をダメにする可能性があります。
名言集などにも気を付けましょう。
「毎日その日が最後だと思って行動する」なんて悪い例ですよ。
こんな言葉を発するのは、ちょっと動いただけでヒーヒー行っちゃうおぼっちゃまくらいです(笑)
感情が敏感でちっちゃい人ほど、大げさに語りますから注意!
でも、それくらい自分に甘く、誇大表現をする人の方が成功します^^
何でも小さく始める「ベビーステップ」
やる気が出なくても行動ができるようになるには、行動から発生するストレスを調節して、「辛い」「嫌だ」「やりたくない」という感情が出ないようにすることです。
その方法として一番使えるのは、やるべきことをとにかく小さくすることです。
受験生が、「毎日5時間は勉強する!」と決めて、初日しかそのノルマを達成できないなんてことはよくありますよね。
では、「毎日最低10分は勉強する」だとどうでしょうか?
そのノルマを忘れないこと、他の作業や遊びをやめること、そして「それくらいならやってもいいかな?」と思えること、これらの条件がそろえば毎日こなせそうですよね。
「東大に合格するぞっ!」という目標の場合、1日10分では不可能です。
しかし、10分やってみると意外に「もう少しやってみようかな?」という気持ちになるものです。
また、10日くらい毎日10分勉強を続けると、その分ストレス耐性が付きます。
ストレス耐性が付いたらノルマを5分延長します。
このように負荷を少しずつ強くしていけば辛いと感じることなく大量行動できるようになっていきます。
ただし、ノルマは飾りみたいなものです。
やりたくないと感じたらノルマを破ってでも中止しましょう。感情優先です!
このように小さく始めて、小さく伸ばしていく方法を「ベビーステップ」と呼びます。
行動を継続するために多くの人が使っている方法なので試してみてください^^
その行動を好きになれる「量と質」に調節する
ストレスの強さは行動の「量と質」に比例することが多いです。
ベビーステップの話では行動の「量」を調整して、ストレスを軽減し、行動を続けていく方法をお伝えしました。
行動する時間、どこまでやるかなど、量を小さくすることでストレスを軽減し、特定の行動が嫌いにならずに続けることができるようになります。
もう一つは「質」です。
例えば、会社勤めの仕事の場合、量(勤務時間)を変更することは難しいですよね。
なので「質」を調整します。
ハッキリと言ってしまえば「ダラダラやる」ということです(笑)
なんだか悪いことのように聞こえるかもしれませんが、やるべきことを安定してダラダラとできる人って「仕事ができる人」とみなされやすいです。
これは仕事の安定性に関わることなのですが、別の記事で詳しくお話してますので参考にしてください→仕事ができない人は頑張り過ぎ!多様性と安定性を伸ばそう
長時間やっても疲れないようにダラダラと行動すれば、その行動を嫌いになることはありません。
その代わり、ストレス排除のための施策は中途半端ではいけません。
「仕事をする」という行動ひとつとっても、いくつもの要素で成り立っています。
全身に注意を向けて、
- どこかに力が入っていないか
- 姿勢は窮屈じゃないか
- 室内の温度は適温か
- のど乾いてないか
- お腹減ってないか
- 睡眠不足ではないか
などなど、ストレスになるものを徹底的に排除して、行動が嫌いにならないように環境づくりをして、ダラダラと仕事をします。
快適な空間を作るほどストレスは軽減でき、仕事が嫌いになる要素が無くなります。
やりたくないことにやる気を出すのではなく、やりたくない理由をすべて排除して「やりたくなくはない」くらいの状況が作れればOKです。
続けることさえできれば、必ず目標は達成できます^^
充実した生活が行動のストレスを軽減する
以下の質問に答えてみてください!
- ちゃんと8時間寝てますか?
- 朝ごはん食べてますか??
- 爪のびてませんか?
- ゴミ貯まってませんか?
- 洗濯貯まってませんか?
- デスク回り汚れてませんか?
- まさかゴミ屋敷の状態で「勉強したくねぇ」とか言ってませんか??
…例えば、上記すべて該当している状態で、勉強をするとします。
勉強をしながらも、不摂生から来る他のストレスを感じ続けることになりますよね。
すると、その行動自体が嫌いになってしまう可能性があります。やる気がなくなるということです。
本当は勉強が嫌いなわけではないのに、勉強するとストレスが貯まると脳が勘違いします。
ちなみに、やるべきことがあるときにゲームや漫画・テレビやスマホに逃げてしまうのは、それらの方がストレスが小さいからです。
優秀な会社は掃除を徹底的にやります。それは無駄なストレスを排除した環境で仕事をするためです。
仕事自体にストレスがあることは意外と少ないです。環境にストレスが潜んでいます。
人間関係、給与、労働時間、温度や湿度、その他もろもろ!
やる気を出そうともがく前に、嫌だと思わない環境づくりに力を入れてみてください。
やる気がなくても行動できるようになりますよ^^
行動のストレスとなる原因一覧
行動のストレスの原因となるものが色々見えてきたと思いますので、ここで簡単にまとめておきたいと思います。
温度・気温:着るもので調節するのが一番です。仕事場など集団でいる場合は室温に文句を言っても意味がないことがおおいので(笑)
湿度:会社などはある程度調整されているはずです。自宅の場合、特に1人暮らしの場合はしっかり調節しましょう。
音:耳栓やイヤホンをして音楽を聴くなど、工夫をしましょう。環境音をほったらかしにしておくと意外とストレスが貯まるものです。
体勢・姿勢:姿勢に気を配ると一気にストレスが軽減します。姿勢よく座るということではなく、自分にとってリラックスできる体勢を維持しましょう。夜行バスや飛行機で体勢を変える感じで、座ったまま眠れるくらいが長時間行動には向いているでしょう。
力が入っていないか:注意してみると、肩や背中に力が入っていることがあります。人によっては奥歯をかみしめるのが癖になっていたりします。定期的に力を抜きましょう。
空腹・食事:腹が減っては戦はできません。お腹が減っている状態で行動すると、脳が嫌な行動だと勘違いしますので注意。
のどが渇いていないか:集中し過ぎて飲み物も飲まない状態が続くと、さすがに行動するのが嫌になります。その行動自体を嫌いにならないように水分を取るようにしてください。
睡眠:一番大事です。「頑張らないといけないから、睡眠時間が取れない」と言っている人はいつか挫折します。寝ない=頑張ってるは完全に間違いです。1日8時間、死ぬ気で寝てください。
デスク回りの汚れ:気になる汚れありませんか?いつも「あそこふき掃除したい…」と思いつつ、できていない状態になってませんか?先にやってしまってください。
デスクの広さ:ものが溢れているデスクではストレスが貯まります。当たり前です!すぐに掃除を!!
あとは爪を切るとか、風呂入るとか(笑)
快適な生活ができていれば、行動中のストレスも軽減されます。
この記事を親御さんが見ているのであれば、家の掃除をしてきれいにすると、子供はいろいろ行動をしようとするようになるかもしれません。
勉強もしてくれるかもしれませんよ!汚い家だと窮屈で勉強してもストレスが倍増するだけですからね。
「やらない」を選択したら得られるものを明確にする
やる気を出すために「やったらどんな未来が待ってるか」を想像する人は多いと思います。
逆に、「やらなかったらどんな未来が待ってるか」を想像する人はほとんどいません。
「やらない」を選択して得られるものは何か?
- のんびりできる?
- ゲームができる?
- マンガが読める?
- テレビが見られる??
- スマホでSNSが見られる??
- 行動することのストレス自体から逃げられる???
だいたいこんなもんでしょう(笑)
意外と魅力が無いですよね。
毎日やってることですし、それやっちゃって行動できないから悩んでるわけですし。
あとは「行動するストレスから逃げられる」という部分を解決したらいいんですけど、これについてはすでに解決済みですね。
行動の「質と量」を下げる。あとは、その他のストレスになる要因を徹底的に排除することです。
一度、「やらない」を選択したら自分は何を得られるのか、と自問してみてください。
くだらないものしか得られないなら、次はストレスを排除していけば行動できるようになるはずです。
やる気はいりません。
自分に甘い人ほど何でも上手く行く!(笑)
あなたの周りに、
自分に甘いくせになんだかんだ上手く行く人
っていませんか?
ダラダラしているのに、周りからの人望も厚く、仕事もそつなくこなし、一緒にいるとなんだか楽な気持ちになる人です。
まじめに読んでいただけたなら何となく気づいたはずです。
自分にとってのストレスを排除して、行動を嫌いにならないように続けられる人はなんでも上手く行くんです。
目標を達成するための時間は長くかかるかもしれませんが、頑張らないことでやめない状態を作り、必ず最後は達成します。
しかも、行動を嫌いになっていないので、目標達成してもそのままさらに上の目標を達成していきます。
本人からしたら「できるときにやって、気が付いたらここまで来てた」という感じ。
これができると、目標や夢を設定しなくてもある程度の結果が出せる人間になります。
1つのことを長く続けて、そこまでやった人が周りにほとんどいなくなったら、それだけで価値が出てきます。
「おれは役職にはつきません」と言っている仕事ができる先輩的な(笑)
さらに大きな結果を残したいなら、そこに夢や理想・目標を足せばいいということです。
ダラダラとストレスを排除しながらも、夢を持つ。
自分に甘い制限と行動で、長く長く1つのことを続けていく。
私の個人的なイメージとしてはタモリさんがいいともを32年間8054回生放送したというギネス記録がすごくハマります。
失礼ではありますが、タモリさんは自分に甘く結果を出した男ナンバーワンだと思ってます(笑)
できることをできる範囲で、今大きなことができなくても、やめずに続ける。
これだけで結果は出せます。
やる気を出して、頑張り過ぎて、短期間で何もできなくなる人より、遥かに大きな結果を出せるのが「自分に甘く長く続ける人」です^^
やる気を出す方法は無い、ストレスを下げよう!
まとめです!
やる気を出す方法はありません!!(笑)
しかし、ストレスを完全に排除していくことで、やる気が無くても行動ができる状態を作ることはできます。
我慢して行動をすれば、その分挫折する可能性も増えていきます。
「辛い」「嫌だ」「頑張らなきゃ」と感じたら、それは行動ができなくなるサインです。
すぐにでも対処する必要があります。
感情優先で行きましょう。
勉強中にお腹がすいたら、中断してすぐにご飯を食べましょう。
仕事中に肩がこったら、我慢しないで体勢を変えたり、力が入っていないかを確認して対処しましょう。
どうしたらストレスがかからないか、どこにストレスがあるのか、これを徹底的に考えてください。
また、「やらない」を選択したら何が得られるのかも明確にしましょう。
「やらない」以外の方法で得られるのであれば、別ルートで自分に与えるのもアリですね。
間違っても「うぉぉ~!目標達成!がんばるぞぉぉ~!!」で無理矢理進まないでください。
三日坊主の典型です(笑)
「とりあえず少しだけやってみるかね」→これがうまくいく人です。
少しずつやって、ストレスを排除して、大丈夫なら行動量を増やす。
慣れてきたら行動量を増やす。
結果が出てきたら行動量を増やす。
丁寧にストレスを排除していくのが行動のコツです。
とにかく行動にやる気はいりません!というか、やる気をもとに行動すると失敗するのでご注意!
今回は以上です^^