経営の勉強方法ということでさくっと説明していきます!
個人の起業で年収1000万円を目指す感じの、
「とりま起業して成功したい!」
という人向けの内容です。
資金0、スキル0、人脈0から這い上がりたい人は見てってね。
結論から言いますと、
- 経営の基本3セクションを頭に入れる
- 「具体的な行動」を学び・試し・仕組み化する
という感じです。2番目がよくわからないですよね~。
まず「経営の基本3セクション」は「商品」「販売」「集客」です。
このテンプレートに沿って、それぞれのセクションを仕組み化することで経営は上手く回ります。
②の「具体的な行動」とは、例えばラーメン屋やるなら「おいしいチャーシューの作り方」とかです。
ラーメン屋経営をするために学ばないといけないことの一部です。
しかし、経営の勉強として事前に学ぶべきことではないですよね。
この「具体的な行動」の方が経営の基本よりもはるかに学ぶことが多くて大変です。
で、最終的に言いたいのは、②「具体的な行動」の学びと実行が大変だから、行動量が多い人が勝ちやすくなっているのが経営だ!ということです。
順番に説明していきますね!
誰もが事前に学ぶべき経営の知識【超少ない】
誰もが勉強しないといけない経営の知識はそこまで多くないです。
テンプレートとなる、経営の基本3サクションだけ覚えてください。
経営の基本3セクションは、
- 「商品」
- 「販売」
- 「集客」
です。
詳細はこちらの記事へ→起業の基本は商品・販売・集客の3つ!それを実現するまでの根性!
この3セクションを仕組みとして上手く機能させることができれば、起業経営が成功します。
3つの単語を覚えるだけです。他にやることないです(笑)
「商品!販売!集客!」と唱えたら次に行きましょう。
起業経営で事前に学べることなんてほとんどありません。
「具体的な行動」を洗い出し、学び、実践する
もう起業しましたか?
「おれはラーメン屋になる!」とかでいいんですよ。
もうそれで起業してることになります(笑)
実際に試しながら準備を進めていきましょう。
具体的な行動とは、経営の基本3セクションの末端のことです。
例えば、ラーメン屋をやるなら「商品」の具体的な行動とは以下の図のようになります。
このように毛細血管のように広がった最後の部分のことを言います。
- スープを作るためのとんこつの仕入れ先
- とんこつの種類
- 麺の種類
- 麺のスープとの相性
- ローストビーフみたいなチャーシューの作り方
などなど、これらすべてを学び、試し、仕組み化します。
上手く仕組み化できたら「商品」のセクションはクリア、ということです。
これら「具体的な行動」は応用性が無いですよね。
経営で成功するための勉強で、生徒全員がとんこつの仕入れ先学んでたら笑えますよね(笑)
だから経営は事前に学ぶべきことは少ないって覚えておいてください。
起業することを決めて、売るもの決めて、動き出してから具体的な行動として学ぶことが膨大にあります。
業種とビジネスモデルによって「具体的な行動」が大きく変わるから1回成功しても知識やスキルは汎用性が低いんです。
使いまわしができない。
だから、行動量が多い人が有利で、学びとアウトプットが多い人が勝つ仕組みになっています!
ちなみに、上記の画像では「商品」をラーメンと決めて、ごく一部の学ぶべきポイントを上げましたが、まだ「販売」「集客」が残ってます。
恐ろしいですね~!やることいっぱい、終わらない!
- 「商品」→ラーメン→おいしいチャーシューの作り方
- 「販売」→WEBサイト→コピーライティング、文章の書き方
- 「集客」→WEB広告→Google広告の使い方
ラーメン屋やるのに文章の書き方を学ばないといけないんですね(笑)
食べたくなるようなコピーが書けたら、お客さんはたくさん来ますもんね!
しかも、これは一例で、もし失敗したら他の方法に切り替えて1から学びなおしです。
例えば「ラーメン屋の集客にWEB広告は刺さらない」とか、試してわかることがたくさんあるはずです。
大変ですねぇ、学んだことが水の泡になるかもしれません。
でも、だから差がつく。簡単だったら差がつかないですからね。
ポイントは行動量。他のことしないで集中して仕事のことを考え続ける強さ、ですよ!
「具体的な行動」の効率的な勉強方法
「具体的な行動」の効率的な学び方を説明していきます。
まずは、それぞれのセクションでどんな方法が使えるか調査します。
今はネットがあるので楽ですね。
例えば「販売」なら、
- コピーライティング
- ブログ
- ポータルサイト(食べログとか)の写真
- メルマガ
などを学ぶことが多いでしょう。
やり方自体は検索すればいくらでも情報が出てきます。
こんな風に、まずは3セクションにおけるそれぞれの仕組みの作り方を調べ上げてください。
次に、上手く行ってる人を探してください。
ブログ集客が上手く行ってる人、コピーライティングが上手く行ってる人、あなたが学びたいことで先に上手く行っている人を探します。
最後に1つずつ「マネ」をします。
文章とか全く同じじゃダメですよ!犯罪になります(笑)
雰囲気や流れ、仕組みとしてどうなってるかを分析してマネしてください。
また、マネしようとしても技術的にマネできない場合が多々あります。
対処法は2つあります。
1つ目はマネをする練習をする→これが経営の勉強の大部分を占めます。
2つ目は6割できたら妥協する。
起業して、経営をしながら学ぶ関係上、1つのことにこだわるとランニングコストや生活費などにやられます。
だから、6割できたらOKとして、早く仕組みを作り上げ、利益を出しながら質を上げていきましょう。
経営者が「スピードが大事」っていうのは、こういう理由があるんですね。
できる限りの行動量で乗り越えてください!
「商品」「販売」「集客」の3セクションをつなげる
さぁひーひー言いながらそれぞれのセクションの仕組みを6割程度の品質で作り上げたら、次は3セクションをつなげます。
うまくかみ合えば自然に商品が売れていくことになります。
例えばラーメン屋なら、
「商品」…チャーシューのおいしいとんこつラーメン
「販売」…ぐるなびの写真、ラーメンの説明
「集客」…ぐるなび→高評価
これでお客さんが来るようになるでしょう。
3セクションを逆から見てみましょう。
「集客」→ぐるなびで高評価みてページを開く
「販売」→評価や写真、ラーメンの説明をみていきたいと思う
「商品」→店でラーメン食べて「うまい!」と思う
素晴らしい体験ができる仕組みが出来上がりました!
ここまでやったらお金もらってもおかしくないですよ^^
もう一つの例だしますね。
アフィリエイトだったら、
「商品」…他社商品のため省略
「販売」…WEBページ、メルマガ→コピーライティング
「集客」…ブログ→ライティング、SEO
という感じですね。
ちなみに、下記の図のようにバリューチェーンというやつで確認すると分かりやすいですよ。
1万人がブログにアクセスし、1000人がメルマガ登録用LPにアクセス、そのうち100人がメルマガに登録、そのうち10人が商品の販売ページを閲覧し、1人が購入。という流れです。
こんな風に3セクションがつながって、仕組みとして機能していれば商品が売れて利益が発生するようになります^^
まとめ
ほんと経営は事前の勉強が必要なくていいです。
色んな事ができて楽しいですね^^
ただし、やることを決めたらどどど~っと学ぶべきことが出てきます。
どんどん形にしていかないと永遠に前に進まないです。
だから、行動量が多く、バンバン仕事をこなす人が経営で成功します。
起業前にいくら経営を勉強しても、「ラーメン屋になる!」って決めないと「おいしいチャーシューの作り方」を学ぶ気にはなれません。
とにかく決めて動き出すことが重要です。
思い立ったが吉日。もう起業しちゃってください^^
それでは!