Q:お金が欲しいです!どうしたらお金を稼ぐことができるでしょうか?
A:「結果」を出すためのモチベーションのコントロール方法だけ頭に叩き込んでください
お金が欲しいけど、何をしたらいいかわからないってのはよくある悩み。
でも、そんな人に意外と話を聞いてみると「それやればいいじゃん」っていう良いアイディアを持っています。
どうしてやらないのか?
めんどくさいからですね(笑)
お金はだいたい「やりたくない」「めんどくさい」の先にあります。
「好きなことをやればいい」って言ってる人もいますが、それは自然に努力ができる人の言い分。
「好きなことを目標にして、努力しましょう」ってのが本当の意味です。
お金が稼げない人は「好きなことでも努力が必要ならやりません」って感じ。
楽しいこと、やりたいことを探して取り組んで、
「めんどくさい」「やりたくない」にぶつかったら避けて、
また新しいことを探す。
これがお金を稼げない人の負のサイクルです。
まぁ私もそうだったので落ち込む必要は無いです(笑)
解決策はたった1つ。
「結果」を出すためのモチベーションのコントロールを学ぶ
これだけで解決します。
そんなに難しい話じゃないです。実行するのは大変だけど、ただの我慢比べみたいなもんです。
お金が稼げない人の特徴
まずは、お金が稼げない人の特徴を見ていきましょう。
統計とったわけじゃないので、私が稼げなかったときの悪いところをまとめただけです(笑)
- 外部からの刺激に弱い
- 楽な方法、効率の良い方法を探すことに時間がかかる
- 1つに集中できる時間が短い
- 無意識にやりたいことを優先にして後悔することが多い
こんな感じですね。
1つに集中できる時間が短いってところに集約できるかもしれません。
簡潔に言えば、
「結果」が出るまで1つのことに集中することができていない
だからお金が稼げません。
自分を褒めるわけじゃないですが、外部の刺激に弱い人ってスペック高い人が多いです。
勉強好きだし、新しい情報に敏感だし、知識と経験が豊富で、他人の気持ちを深くまで理解できます。
でも、モチベーションの管理や、集中力の管理が下手だから、1つの仕組みや形を作り切る前に挫折してしまいます。
モチベーションの管理方法を覚えましょう。
考え方1つで大きく変われますよ^^
夢から得るやる気は「虚構のモチベーション」
夢や目標を持つとモチベーションが生まれます。
ワクワクしますね!こうなったら嬉しいな、あれができたら最高だ!って感じです。
ただ、覚え置いて欲しいのは、夢や目標から得るモチベーションは、
「虚構のモチベーション」
です。本物ではありません。
虚構のモチベーションは時間が経つごとに小さくなっていき、消えてしまいます。
「音楽で飯を食うんだ!」と10代から言っていて、30歳越えてもたいした仕事をしていない人がいます。
あれは、もうモチベーションが枯れているにも関わらず、夢という言葉にすがっているだけです。
曲すら作っていない、楽器の練習もしてない、行動をしていない。
お金が欲しい!って気持ちが生まれたら、お金を稼ぐ方法を探しますよね。
ブログをやったり、YouTubeやったり、副業に力を入れるかもしれません。
でも、ダラダラやってるうちに結果を出せずに、虚構のモチベーションは完全に枯れて、惰性でちまちま活動するようになってしまいます。
虚構のモチベーションしか知らない人は、それが小さくなっていることに気づきにくいです。
薄いハリボテになったモチベーションを掲げ、「まだ頑張ってる」って思いこんでます。
実際には、虚構のモチベーションの賞味期限はものすごく短いです。
3か月持てば十分だと思います。
本気で行動している人からしたら、みんなそれくらいだって言うはずです。
だから、何か目標を掲げて、3か月以上何も結果を得られなかったら、その虚構のモチベーションは枯れてしまっていると判断して間違いないです。
お金が欲しいなら、1つの目標行動を掲げたら3か月以内に収入を発生させないとアウトです。
悲しいですが、本人がなんと思っていようとそれは挫折や失敗を意味しています。
一度休憩して、新たな目標や夢を見つけ、再スタートを切るべきです。
欲しいものを得たときだけ「本物のモチベーション」を得られる
では、「本物のモチベーション」とはどんなものでしょう。
めちゃくちゃシンプルなんですが、「結果」から得られるモチベーションです。
お金が欲しいなら「収入」が入った瞬間に「やったー!」と思う気持ちです。
虚構のモチベーションを夢からもらった後は、「結果」からの本物のモチベーション以外にやる気を補充する方法はありません。
本物のモチベーションも時間が経つごとに小さくなっていきます。
ただし、虚構のモチベーションの10倍の力があると思っていいです。
だって現実ですからね。
夢が現実になっていますから、もっとやればもっと手に入るという確信が持てます。
だからスタート時点よりも頑張ることができる場合が多いです。
※注意:意識的にモチベーションを行動に当てないと失速します。後で詳しく。
正しいサイクルに入れば、モチベーションは永遠に湧き続け、結果もどんどん大きくなっていきます。
お金が欲しいならこのサイクルを作り出さないといけません。
目標達成が「詰む瞬間」→こうなったら終わり
お金を稼ぐぞ!と目標を立てても、9割以上の人が序盤で脱落します。
その仕組みはもうわかると思います。
夢を持って虚構のモチベーションをもとに行動を始めます。
大した集中もせず、中途半端に取り組んで時間をかけてしまいます。
困難や面倒なことに直面すると、楽な方法を探します。が、ほとんどの場合見つかりません。
そうこうしているうちに、虚構のモチベーションが枯れます。
「私には合っていなかった」「他にもっといい方法があるはず」と理由をつけて挫折・脱落していきます。
これが稼げない人の負のサイクルです。
ざっくり言えば、
虚構のモチベーションが尽きる前に「結果」を出さずに本物のモチベーションにつなぐことができなかった
ということですね。
ダラダラやってると、本当にあっさりと虚構のモチベーションは無くなってしまいます。
その前に「結果」を出せなければ 詰み です。
もう取返しが付きません。
一度休憩して、違う目標を立てるしかありません。
起業しても10年後に6%しか残らないと言われますが、これが原因です。
行動を始めたけど起業すらしないで終わる人も含めれば0.1%にも達しないでしょう。
枯れてしまった虚構のモチベーションを取り戻すために、夢を語り合ったりして時間をつぶしたりしているのをよく見かけますが…意味ないですよね(笑)
成功者が「速さが大事」と言い続ける理由
成功者はみんな「速さが大事」と言い続けます。
これは「虚構のモチベーションはすぐに枯れるから、急いで「結果」を出して本物のモチベーションにつなげよう」ということを言っています。
小さくても「結果」を出さなければ、人間は行動をやめてしまうことを知っているのです。
だから、心から焦って、死ぬ気で急いで「結果」を出そうとしています。
早く「結果」を出さないと、窒息して死ぬ!
くらいの気持ちです。
虚構のモチベーションから本物のモチベーションに変えるのは、息を止めて我慢している状態に近いんですよね。
挫折したら終わりです。すべてが無駄になります。
人生はまったく変わらず、敗北感だけが残ります。
経験も得られますが、欲しいのは経験じゃないですよね。
これらが理由で、経営者、起業家、結果を出し続ける人たちは「スピードが大事」って言い続けます。
センスや才能があって結果だすわけじゃないんですよね。
結果出さないと終わるから、こわくて死ぬ気で結果を出します。
モチベーションの使い方を間違える人はお金を稼げない
なので、虚構のモチベーションも本物のモチベーションも、すべて行動量や作業量に変換しなければお金は稼げるようになりません。
よくある失敗がモチベーションを余裕に変えてしまう場合です。
例えば、虚構のモチベーションを行動量に変えるまでは良かったけど、小さな「結果」が出たことによる喜びを余裕に変えてしまい、その後怠け始める。
以前勤めていた会社の社長も「ある程度軌道に乗ったところ怠けて傾くのはよくあるよね~」って言ってましたね(笑)
また、虚構のモチベーションを酒のつまみにしちゃう場合もありますw
夢や希望を語り合い、朝まで飲む
アホのすることです(笑)
モチベーションはいつでも、行動量や作業量に変換してください。
黙って作業する時間が長いほど成功率は高まります。
というか、24時間目標達成のことを考えている人で、失敗する人を私は知りません。
お金が欲しいなら、モチベーションはすべて行動量に変換しましょう。
加速はできない、1日の作業時間を限界まで上げろ!
自分の作業スピードを加速することはできません。
知識を増やして効率の良い方法や楽な方法を探すのは悪くないですが、できる作業に没頭する方がはるかに良いです。
スキルを磨いて能率を上げるのもいいですが、できる行動を積み重ねる方がはるかに良いです。
そもそも、日本に生まれて中学くらい行っていたらそれだけでかなりハイスペックです。
さらに他人と比べても、人間同士の能力の差なんてほとんどありません。
だから、今やれることに没頭するだけで、お金は稼げます。
作業スピードを加速することはできないわけですから、あとは作業時間を延ばすしかありません。
ゲームや動画、スポーツや遊びなど、すべての時間を断って集中すべきです。
本当に退屈な毎日になると思います(笑)
毎日毎日同じ作業を12時間以上やってるのはつまらないし、面倒だし。
でも、早く「結果」を出さないと虚構のモチベーションが枯れます。
そこに恐れを感じることができれば、頑張れるはずです。
早く結果を出さないと挫折する。
早く結果を出さないとお金が稼げない。
早く結果をださないと人生が腐る。
怖いから時間を注ぐ、時間を注ぐから結果が出る、結果が出るからもっと頑張れる。
1日の時間をすべて1つのことに集中させてください。
虚構のモチベーションはスタート地点で捨てても良い
目標達成のサイクルに慣れてきたら、虚構のモチベーションはスタート地点で捨てても良いです(笑)
虚構ですからね。
はじめの1歩を後押ししてくれたりはしますが、その後は酒のつまみにしかなりませんw
早く「結果」を出さないと、という恐怖や焦りだけあれば意外とさっくり「結果」は出ます。
そこからは本物のモチベーションに切り替えることができます。
夢を語ってる暇があったら作業しろってことです^^
お金が欲しいならモチベーションのコントロール方法を学べ
結果を出し続ける人の心理が分かってもらえたでしょうか?
「結果」以外にモチベーションを補充できないから、挫折する前に急いで「結果」を出そうとします。
夢から得たモチベーションや、結果から補充したモチベーションはすべて行動量や作業量に変換します。
→※余裕や酒のつまみにならないように注意
こうして生まれた「結果」→モチベーション→行動量&作業量→「結果」→モチベーション…というサイクルを加速していきます。
成功し続けてお金を稼ぐ人の心理はこんな感じです。
だから彼らは1つのことに集中し、結果を出してから次へ進みます。
今の自分と比較して違う部分が見つかりましたでしょうか?
モチベーションのコントロール方法を学べば、必ずお金を稼げます。
目標を立てて、夢を行動力に変えて、焦って急いで「結果」を出していきましょう。
今回は以上です!