今回は起業するための勉強方法について話しますが、勉強が好きでこんな話を聞く人はほとんどいないと思います。
なので、最低限の勉強で、最速で成功するということを目標に勉強方法を組み立ててみました。
・何を勉強すればいいのか
・どれくらい勉強すればいいのか
・一番時間を使うべき勉強は?
という3本建てでいきますのでよろしくお願いします。
起業に必要な「最低限」の知識を勉強しよう
起業に必要な知識は抽象的に言えば4つだけです。
①時代とともに変わる今使える「集客方法」
②商品を販売するための「文章の書き方」
③どんな仕事をするべきかを決めるための「自分の欲求」
④良い商品、差のある商品を作るための「業界知識」
です。
①時代とともに変わる今使える「集客方法」
まずは、一番学ぶべきことの多い「集客方法」です。
これは自分の商品を知ってくれる人を増やす活動です。
また、自分の商品に興味のありそうな人に商品を知ってもらえるような方法をとることで効率が良くなっていきます。
現在では、ネットが主流になっており、
・WEBサイト
・ブログ
・SNS
・WEB広告
などがあります。
これらの使い方を全部学んでいたら、キリがないのでやめておいてください(笑)
お金が無いならブログ+SNS、資金があるならWEB広告から勉強してください。
どちらかが使えればとりあえず売り上げが立てられるので、適当に使い方だけ学んでおくといいです。
※後で話しますが、行動して問題にぶつかってから勉強で大丈夫です。先に勉強をしてからという考え方だと学び終わるころにはジジイになってますよ(笑)
集客方法は私が生きている間でも大きく変わっています。
そのスピードは10年単位で時間をぶった切ると恐ろしい早さです。
10年前というとM-1でオードリーが優勝してますね。あの頃はまだ多くの人が同じテレビを見て話題にしていました。
その10年前だとやっと携帯が普及してきた頃でしょうか。docomoが漢字で送信できるメールを開発したところです。
現在ではバラエティ番組もAmazonプライムビデオなんかで見ているような時代です。今後、タクシーが無料化されて、広告費で運用される可能性があるらしいです。
こんなふうに、人が何を見ているかで集客方法は変わります。
今後はAIの影響で成長が加速するので、さらにスピードが上がり、しかも広告などの種類も増えていくでしょう。
だから勉強いっぱいしましょうという話ではありません。
勉強よりも、自分がやるべきこと(仕事)を早く決めてしまって、それに効果のある集客方法を見つけることが重要になります。
効果のあることだけ勉強すればOKです。それ以外は勉強する必要がない。
早く仕事を決めて起業してしまうのが良いです。
②商品を販売するための「文章の書き方」
商品を販売するための文章ですが、これめちゃくちゃ重要なので覚えていただきたい。
例えば…
ネットで調べ物をしていてちょっと気になる広告があったのでクリックしました。
前から欲しいと思っていた物だったけど、すごく商品が良さそうで、買うつもりはなかったけど買うことにしました。
さて、この人はその商品について何を知っているでしょうか??
答えは、売り手自身がやってる商品の説明しか知らない、です。
もっと言えば、商品そのものについての1次情報は全くなしです。触ったこともない、見たこともない、写真と店主の説明だけ。
それで物は売れるということです。
ちなみに、これがテストマーケティング用のWEBページで、購入ボタンをポチっと押したら「申し訳ありません、現在品切れです」と表示されたとします。
実際には、売れるかどうかのテストをしているだけであって、まだ商品は作ってません!みたいな話もあるわけです。
購入ボタンが効率よく押されるようだったら、商品作りましょうということです。
つまり、文章が書けるようになると、
・商品を作ってから売れるかどうかやってみる
というリスクの取り方ではなく、
・売れるかどうか確認してから商品を作る
というまさかの裏ワザ手順をとることができるわけです。
このスキルはコピーライティングなんて言われますが、広告の短い文章だけではありません。
特に重要なのが「LP(ランディングページ)」と呼ばれる商品説明+販売だけのページに書く文章の書き方です。
これを覚えると、実在しない商品ですら販売できてしまいます。※商品を提供できないと詐欺になるのでお金はもらわないように
売れるLPを書いて、そこに商品を合わせていくのが最高に効率の良い手順です。
これを忘れないようにしておいてください。
③どんな仕事をするべきかを決めるための「自分の欲求」
「起業したいけど何をしたらいいかわからない!」と思っている方がまず学ぶべきところです。
起業したい人は「お金が欲しい」という欲求のみで仕事を選んで失敗するケースがとても多いです。
アフィリエイトやネットワークビジネスをやってみて、まったく面白くないしやりがいもなくて続かないという感じですね。
このブログのテーマでもありますが、やりがいある仕事を選ぶことができれば起業して成功する確率がぐんと上がります。
自分の中にある欲求を全部具体的に書き出して把握しておくようにしてください。
欲求を満たすことができるような仕事を選び、その通りに仕事をこなしていけばモチベーションも下がることなく成功まで一直線です。
欲求の明確化と仕事の選び方については、メルマガで詳しくお話していますのでよろしければご登録ください。
④良い商品、差のある商品を作るための「業界知識」
やるべきことが決まったら、起業する業界の知識を学びましょう。
明らかにレベルの低いことをやっても、お客さんは見向きもしてくれません。
あまり同業他社を意識する必要はありませんが、商品を作るときに他社よりも良いものを作る意識はあったほうがいいです。
でないと、あなたがそれをやる理由がなくなってしまいます。
他社に任せておけばいいですからね。
業界知識を学び、自分がその業界にどんなインパクトを与えるのかを意識して商品を作っていきましょう。
業界知識は文章の書き方にも影響を与えますので、仕事が決まったらすぐに学ぶようにしてください。
学ぶことが目標にならないように、行動しながら学べ!
これらの知識をどれくらい勉強すれば良いのかというお話です。
たまにいるんですが、まったく行動もしていないのに「ここはどうすれば良いでしょうか?」みたいな質問が飛んできます。
やったらすぐにわかることだし、やったことがないのに具体的な説明をしても、その説明が理解できないみたいな状態になります。
具体的な行動もしないで学ぶというのは無理があります。
とりあえず何かしら行動をして、問題にぶつかったら解決するために学ぶというぐらいがちょうどいいです。
事前勉強に力を入れ過ぎて、見当違いな質問をするような人は「不安」に対して敏感すぎます。
行動を起こそうとすると「先に考えてプランを立てよう」なんてことを言います。
やったこともないのにプランなんか立てられるはずがありません(笑)
お金を払って、プランを立ててもらって、その通りに動くというならプランは必要ですが、自分でやるなら行動して問題にぶつかるしかありません。
そもそもプランを作ってもらうにしても、自分でプランを立てることはありませんしね。
勉強は問題を解決するためにするものです。
何が問題かわかるには、行動するしかありません。
「グダグダ言ってないで起業しろ」とは良く言ったものです。
起業してしまってから考えましょう。
高学歴な大学を卒業する必要はある??
不要です。
ただ、東大クラスの大学に行ってると、周りからの見る目は変わります。
あると便利な肩書です。東大卒。
また、ビジネススクールなども行く必要はありません。
行くと仲間ができたりするし、他の人の起業工程を実際に見ることができるので、そこは学びにつながります。
特にマインド面で勉強になるはずです。
事前勉強をそこまでやってないのに、問題にぶつかって解決していくような流れは実際に見ることでイメージが付きやすいです。
多くの起業(年商3億くらいまでのスモールビジネス)は「物を売ることができる」というスキルがあれば成功します。
これは知識でどうこうなるというよりも、感覚を磨く必要のあるスキルです。
自転車が乗れるようになる感じで、やり続けているとだんだんモノが売れるようになって行きます。
現在ではLP(ランディングページ)の書き方次第で物が売れます。
ここに起業の半分が詰まっていると考えてもいいくらいです(笑)
これは学校に行っても学べることではありませんし、具体的な勉強方法は書籍で学ぶくらいでしょうか。
実際には行動しながら学ぶところです。
なので、起業するために学校を選ぶ必要はありません。
どうしても学歴で得をしたいなら東大に入っておけば得です。
起業をするための勉強で一番時間を使うべきことはズバリ…!?
コピーライティングです。とくにLPの使い方に集中して文章の書き方を勉強、というか練習してください。
まだ作っていなくてもいいので、誰かにとって泣いて喜ぶような商品のLPを書いて、身内の誰かに見せて欲しいというか確認してください。
もし、欲しい!と思ってもらえるようであればその商品は売れます。
売れる商品のLPを作ることができたら、その商品を作れば商売は成立します。
集客をどんどん広げて行けば、利益も比例して大きくなっていきます。
起業のすべての始まりは「やりがいある仕事選び」ですが、それが決まったら売れるLPを作れば起業は成功したも同然です。
しかし、どんなに良い商品を作っても、商品の説明が下手くそなLPを書いていたら思うように商品は売れません。
また、集客をする際にも広告を書いたり、コンテンツマーケティングで記事を書いたりするわけです。
文章が下手だと、読むほうも嫌になってしまいます。
私もコピーライティングについては重要性を感じたときに、他社のうまいLPや記事を20万文字写経しました。
写経というのは丸写しすることです。
PCモニターの左半分にうまい文章のページを開き、右半分にメモ帳を開いて、ひたすら打ち込みました(笑)
そのおかげで、すらすらと文章を書けるようになりましたので、けっこうおすすめの練習方法です。
今回は以上!これだけやれば起業は上手くいきますよ^^