今回は起業のアイデアやネタということで、
「起業してみたいけど何をしたらいいかわからない」
という方に向けた内容になっています。
このブログのテーマでもあり、メルマガ読んでくれたら深くわかるようになってますが、ここにまとめておきます。
結論から言うと、アイデア無しの既存ビジネスマネするだけで年収1000万円以上狙えます。
ただ、問題は自分がそれをやる気になれるかという部分がかなり重要な気がします。
起業って面倒なこと多いし、不安も多いし、それでもやるかって話になると「やらない」という意見が多数だと思います。
なので、自分が「これは自分でやりたい!」って思えるようなことでがっつり稼ぐつもりなら起業する気にもなるし、成功しやすいです。
具体的にお話していきますね。
起業の種類→スモールビジネスとスタートアップの違い
最初に覚えておきたいのは、起業には
①スモールビジネス
②スタートアップ
の2種類があるということです。
①スモールビジネスは既存の市場(すでにある商品やサービス)で起業する場合に使われる言葉です。
世の中の「起業」のほとんどがスモールビジネスだってことですね。
スタートアップやってる人からの蔑称のようにも聞こえますが、ほとんどがスモールなんだそうです(笑)
②スタートアップは、市場が無い状態のところに0からスタートして、市場規模をアップさせる起業のことを言います。だからスタートアップ。
誰も手を付けていない課題を解決するわけです。
頭の良い人たちがものすごい解決力をもって課題に取り組むわけですが、起業の手順が悪かったり、チームワークがダメだったり、そもそも取り組む課題がどうしようもなかったりでほとんどがつぶれて、一握りが成功するような領域です。
この記事にたどり着いた人はネットでアイデアやネタを検索しているので、おそらく①スモールビジネスで「まずは年収1000万円を超えるぞ!」とか「1日3時間だけ働いて今の給料超えるぞ!」って感じだと思います。
なのでスモールビジネスについて詳しくお話していきます。
スモールビジネスは何も難しいことは無いですよ。ただ、やる気になれるような、自分にとって取り組みたい仕事を見つける方法が社会に浸透していないのでそこらへんを重点的に解説していきます。
蛇足ですが、スタートアップやりたいならY Combinator(スタートアップに投資する企業)が「注目されている事業領域」を提示しているので、最先端で何やってるのかを調べてみるといいです。
Y Combinatorがスタートアップ起業家にリクエストし、最も注目する22の事業領域!
これを見ると私もスタートアップやりたくなりますが、もうちょっとお金を稼いで資金貯めてからやろうと思います(笑)
スモールビジネスにアイデアはいらない
いきなり核心ですが、スモールビジネスにアイデアはいらないです。
小学生になった気持ちで「将来の夢」を語ることができれば、それをやったらいいと思います。
ニッチ過ぎるビジネスじゃなければ、1人で起業して年収1000万円以上は好きなことで達成できます。
例えば市場規模1000億円の市場で、シェア1%取れれば年商10億円です(笑)
この考え方やばいですね(笑)
年収1000万出すのであれば、年商3000万円で利益率30%出せばいいですね。
すると市場規模30億円の市場で1%のシェアが取れればOKです。
そこまで小さい市場になると無数にあってどうとでもなるのですが、一例を無理矢理あげるなら、
「犬用の歯磨きガム」→市場規模50億円
だそうです(笑)
その他の市場規模を見たい方はこちらをどうぞ↓
こんな簡単なことをやるのであれば、「儲かるなら何でもいい」って仕事を決めるのはハッキリ言って馬鹿らしいです。
今まで人生やってきて、「何でもいい」ってことは無いでしょう。
起業する気があるのであれば、自分を知ることから始めていきましょう。
「何でもいい」をわがままに決めると成功しやすくなる
本当に何でもよくて、アイデアとネタさえ見つかればすぐにでも起業する、という方はこちらの起業ネタ集を見て資金のかからないものから順番にやってください。
【最新2018年】起業アイデア51選!あなたも1年で成功できるおすすめビジネス一覧
上手く行ってる人のマネをすれば、ある程度の結果が出ますので、全部終わるころには大金持ちになっているはずです。
…まぁ、起業のネタ集を見たところで、何かやろうという気にはならない人がほとんどだと思います(笑)
なので、「儲かるなら何でもいい」の「何でもいい」を決めるための根拠が必要です。
上でも説明しましたが、市場規模30億円の商品やサービスは無数にあるので、好きなことをやったらいいわけです。
つまり、好きなことを決めるための根拠があったら解決ということです。
人間は欲求があるから行動をして満たそうとします。欲求がなかったら動きません。
自分の中にどんな欲求があるのかを把握できれば、何をするのかも決まるということです。
起業したいのにできない人や、起業しても行動力やモチベーションが足りなくて挫折する人は「自分のことを知らな過ぎ」です。
欲求の把握すらできていない状態で起業しても、誰かを喜ばせることはできません。
おいしいカレー屋さんを開業しても、カレーが好きじゃなきゃ「おいしいカレー」は作れないということです。
人生かけて取り組めるような仕事を選ぶには、自分の欲求を大量に紙に書き出して把握すると簡単です。
メルマガで「自己貢献リスト」という欲求リストの作り方を解説していますのでよかったら見てみてください。
また、以下の記事が良くまとめられています。
起業アイデアの出し方~あなたが成功できるビジネスネタの見つけ方
最近、仕事の選び方に関してちゃんとした意見を言ってくれる人が増えてきました。
というか、私がこう考えるようになってから自分から接触するようになっただけかもしれませんが…。
「起業したいです!」
「何がやりたいの?」
「儲かるなら何でもいいです!」
「それならこっちこそ何でもいいわ!」
って話になるんです。相談されても(笑)
ぜひ自分に聞いてあげてみてください。
何してもいいって言われたら、自分は何がしたい?って感じで優しくね。
あ、あと「自分にできること」を探して起業するのもあまり得策ではありません。
自分にできることで起業すると、一生今のままで仕事する感じになります。
成長とか無いと、面白くないですよね?
できるだけ大きな課題を持った方が楽しいです。
大きな課題のすべてを解決することはできないけど、今の自分でも一部を解決することはできる!みたいな。
私も仕事の選び方を日本中に広めるという活動をしていますが、今の自分ではブログにアクセスしてくれた人に意見を聞いてもらうくらいしかできません。
もっと実績と影響力をつけて実現するつもりで、そこに向けて成長していこうという感じです。
「自分にできること」をビジネスにするのではなく、将来の大きな目標を見据えて、その延長線上に今の自分がいるという意識でいると生涯通して取り組める仕事が見つかりますよ^^
基本は「既存ビジネス+α」くらいのネタで十分儲かる
少しずつ起業に対する「特別感」というか「選民思想」的な考え方が取れてきましたか?(笑)
ほんと、何やったって本気で取り組むことができれば年収1000万円以上&1日の労働時間3時間以内は実現できます。
私の場合、運送業でなんのプラス要素もなく年商2500万、利益率70%出しました。
もし、本気で取り組めるような仕事をやるのであれば、さらに+αを足してあげれば大きく化けると思います。
+αとは、自分が「不満」に思っていることとか、こうだったらいいなという「希望」とかを実現するということです。
現存する商品をちょっと改善して、自分の商品として販売すればいいってことですね。
起業するには最低限「マーケティング」と「セールス」だけは勉強しないといけないという話を次の章で説明しますが、商品に+αがくっついているとマーケティングやセールスの質も向上します。
簡単に言えば売れやすくなるので、既存の商品をそのまんまマネして売るのではなくて、ちょっと改善して売るということを心がけてください。
商品を説明する1枚だけのWEBページを「ランディングページ」「LP」と呼びますが、ここに書く内容がその+αがあることで劇的に変わるんです。
マーケティングと商品開発はつながっているなんて良く言われますが、まさにこのことです。
起業前に「マーケティング」と「セールス」だけ知っておこう
スモールビジネスはアイデアやネタよりも、「マーケティング」と「セールス」です。
…といっても、これらも全部上手く行ってるところのマネすれば良いんですけどね(笑)
まずは「マーケティング」ですが、
・WEB広告
・コンテンツマーケティング
の2つを覚えておきましょう。
WEB広告はGoogleの検索に表示される広告だったり、FaceBookの広告だったりです。
最近はakaneというブログ記事に溶け込むように設置される広告も出てきましたね。
これらを駆使してやっていきます。
リスティングプラスさんの「リスマガ」というメルマガを見れば一連の流れがわかりますので見てください。
コンテンツマーケティングは、簡単に言えばブログ記事です。
商品に関連のあることをブログで記事にして、潜在顧客のアクセスを集めます。
読者さんの目に入るように商品を表示させたり、LPへのリンクを貼ったりして商品の販売へつなげます。
コンテンツマーケティングは費用もかかりませんのでかなり重要な集客要素になります。
利益率が向上すると、WEB広告にかけられる費用も増えていきますのでぜひやっていきましょう。
次に「セールス」です。これはLPで何を書くかです。ライティングですね。
売れていそうなところや、自分が買ってしまいたくなる商品のLPをマネしましょう。
嘘を書いたり、誇張表現をし過ぎると、自分で書いてて嫌になったりします(笑)
商品の魅力を余すことなく表現できればOKくらいの考えでいいです。
どちらかというと、商品自体の+α要素を作ることに時間をかけた方がいいですね。
そうすればLPに書けますし、どんなに素晴らしい文章を書くよりも実際の商品の説明が優れている方がいいです。
極端な話、「タイムマシーン完成しました」ってLPに書いてあったら全人類が興味持つんじゃないでしょうか(笑)。
というわけで、「マーケティング」と「セールス」は最低限学んでください。
起業してから必要なことを学ぶだけで大丈夫です。
起業前にいろいろ勉強しても無駄が多すぎますから、まずは自分にあった仕事選んで、作業を始めてください。
今回は以上です!