起業

「起業はやめとけ」のよくある4つの理由と本当にやめた方がいい人

今回は起業しようとしたときに、周りから「やめとけ!」って言われるよくある4つの理由と、真面目に起業はやめといた方がいい人についてお話していこうと思います。

起業してみたいとは思っても不安がつきものでして、それを調べるためにここに来られた方が多いと思います。

「やめとけ!」という意見には理由があって、どれも場合によっては正しくも誤りにもなります。

 

すべての理由は「リスク」であり、これは対策を考えれば解決することができます。

 

ただし、その解決策を講じてまで頑張って起業するのかは別の話です。

起業は面倒です。学校で勉強したことでは足りませんから改めて勉強する必要がありますし、行動しながら勉強しないと何を学ぶべきかもわからないのでなかなか忙しいです。

それをカバーするのは行動力と行動量で、モチベーションが一定以上(数値化できるわけじゃないけど、作業が嫌にならない程度)の状態で続けられないと

「もう、めんどくせ~、TVゲームしたい」

ってなっちゃって挫折しちゃうんですよね。

この記事ではモチベーションを保つことができる仕事の選び方にも軽く触れておきます。

 

とりあえず、「起業やめとけ!」の一般的な理由4つを、1つずつ見ていきましょうか。

 

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借金することになるからやめとけ

何百万円と銀行から借りて、それをもとでに何か仕事を始めて、まったく稼げなくて会社潰して、借金が残るからやめとけ、という理屈です。

飲食店とか設備が必要な仕事で起業するなら借金が必要になることも多いでしょう。

とは言っても、300万~1000万で設備は整いますから、2~5年死ぬ気で貯金すれば貯まる金額とも言えますね。

 

つまり、借金して起業するならこの理由は当てはまるし、貯金してやるならこの理由は当てはまらないということになります。

ただ設備が必要な仕事は、今の仕事をやめないといけない可能性もあるので、次で説明する「再就職できなくなるからやめとけ」って部分も合わせて考えてください。

 

最近はネットで完結するビジネスで起業する人が多くなってますので、これに当てはまらない人も多くなっているとは思います。

コーチ系や情報系、マーケティング系はパソコン1台と自分の体があればできてしまう環境を作ることができるので資金は10万円もあれば1年間運営することができます。

借金は不要です。

 

ただ、「だからアフィリエイトで起業しよう!」とか「ネットワークビジネス(ニュースキン、アムウェー、そのたマルチ)で稼ごう!」みたいな論理破綻してる話に乗るのはやめておきましょう。

 

蛇足ですが「起業したい!」という欲求は手段が目的化している典型例で、「何のために起業するの?」が重要です。

「起業したい!」→「だったら初期投資のいらないビジネスを!」→「アフィリエイトしよう!」「マルチやろう!」

こういう話の流れを聞くと、「起業をいったい何するものと思ってるんだろう?(苦笑)」という感じになります。

このブログのテーマでもありますが、まずは「自分の課題を解決するための目標や活動=仕事」という前提を知っておいてください。

 

ということで、設備の必要なビジネスは借金が必要な場合が多くリスクが高いぞ、という理由は正しいということになります。

自分でお金を貯めてから始めるか、資金がかからないビジネスモデルに転換して先にお金を貯めるのが良いでしょう。

例えば、「飲食店を開きたい」ということであれば、まずはレシピサイトを作って収入を発生させつつ知名度を上げる、とか。

起業の初期(今回は0状態でしかも資金なしの場合)は、許容できるリスクがめちゃくちゃ低いというか、リスクは完全回避が前提になるので、こうした意見は素直に受け止めて、解決策を探して回り道をしていきましょう。

その仕事を本当にやりたいのであれば、その過程も楽しいですよ^^

 

再就職できなくなるからやめとけ

これも上記の「借金することになるからやめとけ」とセットの理由です。

設備投資をして起業する場合に多いのが、自分の体が丸一日必要になるようなビジネスモデルです。

飲食店で自分が料理をするのであれば自分がいないと仕事が回らないですよね。

だから仕事をやめないといけません。

 

もし失敗したら、新卒や若いうちの就職よりも大変でしょう。

起業がうまくいったならまだしも、失敗した人を雇うというのは「仕事できないから失敗した」と思われても文句は言えません。

確実に就職は大変になるでしょう。

※まぁ、「行動力がある人だ」ということで採用してくれる会社もなくはないので、再就職がまったくできないわけではありません。うちの母なんか60で歯医者の受付かなんかに就職したようですし。。。

 

逆に、自分がいなくても回るビジネスなら、今の仕事を辞める必要はありません。

会社で給料もらいながら、毎日1~3時間ほど自分のビジネスに時間を注げば良いと思います。

だからと言って、やりたい仕事じゃないのに「自分がいなくても回るビジネスなら何でもいい」という仕事の決め方はやめましょう。続かなくて挫折します。

 

毎日1時間でも起業は成功します。うまくいかないとすれば、勉強不足か、自分に合った仕事を見つけられてない場合でしょう。

楽しい仕事を見つけることができれば、勉強も作業も進むのでうまくいきます。

 

結論としてはこれもビジネスの内容によるということです。

もし、仕事を辞めないとできないようなビジネスであれば、いったん自動的に収入が入ってくる状態を作ってからやめた方がリスクは少なくなります。

ちなみに、やりたくない仕事でも目標がちゃんとあって、それに必要な準備であればやってもいいと思います。

例えば、美容室で開業したい場合に、まずはブログで収入を安定させて、開業資金も稼いで、準備が整ってからやりたいことをやるという形です。

私の師匠のKさんという方がいますが(かなり有名なので伏せておきます)、ブログ収益から美容室の全国展開まで成功させた人です。

 

仕事はやめたら再就職はしづらくなります。

意見としては理屈が通っているのでしっかりリスク管理しましょう。

 

ほとんどのアイディアは使えないからやめとけ

これはちょっと説明が難しいのですが、「スタートアップ」じゃなければ、奇抜で人の役に立つような新しいアイディアはいりません。

どういうことかというと、「スタートアップ」というのは世の中の常識を変えるような、新しい商品やサービスを開発して、0から市場をひっくり返す起業のやり方です。

この辺は「起業の科学」という本で詳しく説明されていますので読んでみてください。

 

で、ほとんどの人が起業するのは「スモールビジネス」です。

すでにある仕事を少し変えたり、改善したりして起業します。

これはすでにある市場で起業して、シェアをちょっとばかりいただくような流れになります。

 

スモールビジネスにはアイディアと呼べるような大それたものはいりません。

「もっとこうだったらいいなぁ」くらいの思いがあれば、それを実現するだけでOKです。

例えば「もっとお肉がごろっと入ってて辛いカレーが外食で食べられたらなぁ」と思うのであれば「お肉がごろっと入った辛いカレー屋さん」を出店すればいいということです。

 

スモールビジネスの場合、ちょっとした変化とマーケティングの勉強をするだけでやっていけます。

 

アイディアに関して危ない点を言うのであれば、逆にちょっとした不満や願望すら持たないで起業することくらいでしょうか。

「カレー屋でもやってみるか」という起業はすでに失敗してます(笑)

その他にも「儲かるなら何でもいい」という考え方で、「アフィリエイトがいいか」「ネットワークビジネスがいいか」という仕事の決め方だとほぼ確実に失敗するでしょう。

失敗すらしないですね、挫折します。計画やり通さないで投げ出すでしょう。

 

結論としては、アイディアと言えるほどの大それたものは必要ないけど、ちょっとした不満や願望を叶える努力をする気が無いと成功は遠いですよ。という感じです。

 

成功するのは一握りの人間だからやめとけ

はい、起業して成功するのは一握りです。これは間違いないです。

90%以上が挫折します。

計画を立ててもやり通さずに、結果が出ない状況が続いて、途中でやめてしまいます。

 

なんでこんなことになるかというと仕事の選び方が雑だからです。

※なんかアンジャッシュ渡部さんの「明太マヨネーズ」みたいに仕事選びって言ってますが、めっちゃ大事なんです(笑)

明太マヨ渡部

 

「儲かるなら何でもいい」って言葉の「何でもいい」という部分に、自分の欲求をぶち込めば良いだけの話なんですけどね。

「儲かる」という目標のためには、何かを犠牲にしないといけないと思い込んでいる人が多いです。

ハンターハンターの読みすぎですね。何かを犠牲にすると能力が向上するみたいな。

 

欲求は犠牲にしない方がいいです。たくさんの欲求を満たすような活動をすると、それぞれの欲求が相互に干渉して満たし合うようになります。

やりがいが楽しみを生んで、楽しみが行動力を生んで、行動力がお金生んでみたいな感じです。

 

あとは、最低限のマーケティング・商品開発・セールスの知識ですね。これは勉強するしかないです。

ただ、どんな勉強をすればいいのかは人それぞれ(というかビジネスの内容ごとに)違っていてわからないので、起業して行動しながら学ぶと良いと思います。

起業前であればとにかくそれっぽいことを広く勉強するのが良いですね。

行動しないうちはできるだけ広く勉強しないと固定観念が生まれてしまうので気を付けてください。

 

で、ここまでちゃんとやる人が少ないから成功するのは一握りなんです。

逆に言えばちゃんとやれば成功する。

さらに、ちゃんとやろうとすれば学ぶことはそこまで多くないことに気づきます。

 

じゃあなんでちゃんとやらないのかと言えば明太マヨネーズ…ではなく、仕事選びが雑だからです。

つまらない仕事やってもやる気が起きないから、勉強もしない、作業もしない、行動力とモチベーションが低いまま挫折という結果になるわけです。

 

「成功するのは一握りだからやめとけ」という意見は一理あります。

成功している人が少ないという事実を受け止めて、それがなぜかを理解して、対策を取れば問題ありません。

やる気になれる仕事を選んでください。

 

他人からもらう仕事をメインに起業するのは避けた方がいい

下請けっぽい形で起業するのはちょっと避けた方がいいですね。

マニュアルが用意されていて、やることが決まっていて、仕事は上がくれるような状態です。

これ就職してるのと変わりませんから、就職してください。

 

以下の記事は1例ですが、これくらい不安を持っていいです。

起業という甘い罠の話。なまはげに嵌められない起業とは

自分で仕事を作る努力(マーケティングとセールスの勉強)をする気が無いなら、就職するよりも条件が悪くなる可能性が高いのでご注意ください。

自分が何をしたいのかを決めて、最低限のマーケティング方法を学び、自分で売るということができれば就職するよりも稼げます。

 

起業の失敗談から学ぶこと

起業の失敗談の多くは、

「就職したままだったら、もっと稼いでいたはずなのに…」

というストーリーが多いです。

 

例えばこれ↓

起業なんかやめとけ

失敗談を見るのもひとつの勉強になりますが、この記事のように不安をあおったり、お涙ちょうだいな話を聞いても参考にならないのでご注意。

なんで失敗したのか原因を追求してませんし、人のせいにしちゃってます。

 

例えば、ソフトバンクの孫正義がこの人と同じ立場になったら、たぶん経営を持ち直して成功させるでしょう。

もっと言えばジャック=ウェルチに経営させてみたらどうでしょうか。100%うまくいくでしょう。

ジャック・ウェルチの明言

 

 

文面からは何も学べませんが、就職していたらなぜ稼ぐことができたのかを深く考察すると以下のように考えることができます。

①会社なら自然に学べる環境が整っている

②会社なら目標ややるべきことが決まっている

 

つまり、自分で目標ややるべきことを決めて、自分で学んで、自分で解決していく気概がないなら起業は難しいということがわかります。

 

ぶっちゃけ、考えるのはとても面倒なことなので、就職して考えることを最小限にして給料もらって生きていくのも選択肢の1つです。

起業しないと負け組みたいな考え方は逆にどうかと思います。

 

それでも起業したいというのであれば、自分の欲求を明確にして把握しておくことをおすすめします。

人間の行動の根拠は欲求以外にあり得ません。

だから、「起業をするのはなぜか?」という問いの答えを出すときに自分の欲求を確認して、それを満たすために起業が必要なんだという回答ができるようにしておくと、行動力が高くなって成功します。

 

まとめ

起業やめとけって意見に対して考えることは全部出したように思いますがいかがでしたでしょうか。

やめとけって意見はしっかり聞いたほうがいいです。そして、対策を考えたり、リスクを許容できるかを自分で考えてください。

 

また、「儲かるなら何でもいい」って考えで仕事を選ぶだいたい失敗します。

起業は手段でしかありません。

目的や目標を具体的に考えて、それを達成するための手段として起業してください。

目的や目標は自分の欲求をもとに考えてください。

 

会社に就職したまま人生を過ごすのも1つの手です。

起業したらなんでもかんでも自分で決めないといけないので、考えることが多くなります。

考えるのが面倒なら就職のほうがずっと楽です。

 

ただ、人生で満たしたい欲求を満たすには起業するほうがはるかに効率がいいです。

会社だと、会社が提供するものしか受け取れません。

仕事の内容も、給料も、拘束時間も会社のルール上で決まります。

起業した方が人生を面白くするには自由度が高いです。

ただ、自分でやらなきゃいけないという前提があるので、欲求を明確にして、自分で決めるということを癖にしましょう。

 

ということで以上です!

 

ABOUT ME
ツカ
1987年6月生まれ、東京出身。福島大学-音楽科に特待生(学費半額)で入学するも2年目で中退。その後、IT系に特別報酬付きで就職するも退社。せどり始める(笑)ここで一応の独立。自立はするも伸び悩みを感じブログマーケティングを学び、同時に雇用のやり方も勉強し、せどりを組織化することで自動化成功。運送業を始める。ブログホームページで集客から販売までを自動化し、雇用による組織化で運送業も完全自動化成功。リアルビジネス+ブログマーケティング+組織で事業を自動化するのが得意です。→プロフィール