今回はお金がないときの対処方法についてお話していきます。
この記事を書くためにみんながどんな対策をしているのか調査しましたが、まぁ色々と出てきました(笑)
単発アルバイトや借金のようなよくある解決方法から、クレジットカードの現金化みたいなグレーな方法まで…
先にお伝えしておきますが、これらの解決方法のほとんどが根本的な解決に至りません。
こんなことをしている場合は、きっと3~6か月おきくらいに同じ悩みで苦しむループに入っていることでしょう。
この記事では、お金がないときの対策として効果のある細かい対策方法をお伝えしつつ、絶対にやってはいけないことまで開設します。
また最後に【金欠を克服する最強の根本的解決方法】もお伝えしますので、最強の方法を知りたい方はページの最後だけでも読んでみてください。
まずは、お金がないときの対策として、緊急度に分けて対策方法を検討していきます。
とは言っても、緊急度が違うと用途が違ってきますね。
「1週間後の支払いに間に合わない」のと「将来に向けて収入が少ないのが不安」というのではそもそも一緒に話していいのか…(笑)
ただ、共通して注意したほうが良いところがありますので、まとめてお話していっちゃいます。
内容はこんな感じです↓
- 緊急:お金がなくて支払いに間に合わない!
- 中期:欲しいものがあるのにお金がない
- 長期:収入が少ない!もっとお金が欲しい!
※超重要※ お金がないときに必要な行動は「根本的な解決に関係すること」だけでいい
前置きが長くなってますが、ご容赦ください!
お金が足りなくなる根本の原因は2つあります。
- 「収入に見合った生活ができていないこと」
- 「収入を増やす行動がわかっていないこと」
この2つをバランスよく解決していけば、お金が無い状態になることはありませんし、少しずつ贅沢できるような生活を実現していくことができます。
上記の2つの問題の解決だけを考えて、それ以外のことは絶対にしてはいけません。
やっちゃいけないことの典型例としては、帳尻合わせです。
例えば家賃が足りないからと言って借金をして払ったり、借金を借金で返したり…。
足りなくなった時に当事者に相談せずに、ひとまず「誰にも嫌われない・見下されない状況」を無理矢理作ってごまかすタイプですね。
そのままだと後でまとまってガツンとやられて、どこにも逃げられない状態になります(笑)
ちゃんと当事者に相談して待ってもらいましょう。
嫌な顔されるかもしれませんし、怒られるかもしれませんが、全力で謝って、時間の猶予をもらってください。
時間ができたらやることは2つだけです。
- 収入に見合った生活に変える
- 収入を増やす
この2つに焦点を合わせて、解決方法を検討していきましょう!
ちなみに、お金が無い人は総じて【見栄っ張り】です。
この辺は『闇金ウシジマくん』を見るとよ~~~くわかります。
ストーリーも面白いのでぜひ読んでみてください
緊急:お金がなくて支払いに間に合わない!
今月の支払いに間に合わないことが確定したときの焦りといったら、半端じゃありませんよね(笑)
私も経験したことがあります。
「えっ、足りない?嘘?えっ」から始まって、何にそんなにお金を使ったのかを確認する作業が1時間くらい続きます。
そして、焦った時の頭から出てくる解決策はほとんどが「愚策」です。
借金をはじめ、単発のアルバイトなど、ほとんどが先ほどお伝えした根本的な解決とは全く関係の無い行動なので、数か月するとまた同じように「お金がない…」と悩みます。
支払いが間に合わないくらい緊急度が高い金欠に陥った時の、
- やらない方がいい対処方法
- 今すぐやるべき対処方法
この2つを解説していきます。
お金がないときにやらない方がいい対処方法
まずはやらない方がいい対処方法です。
再度確認ですが、お金が無いときにやるべきことは、
- 収入に見合った生活に変える
- 収入を増やす
この2つだけです。
収入に見合った生活に変えるのは「我慢」さえ覚えればどうにでもなります。
しかし、収入を増やすという課題はちょっとクセがあります。
具体的にやってはいけないことを見ていきましょう。
単発のアルバイトで稼ぐ
いきなり「何で?」って思われる方も多いと思いますが、治験や、日雇い労働などの単発のアルバイトを入れて収入を増やすのはあまりよろしくないです。
理由としては「収入を増やす」という課題は働く時間を増やすことで解決しない方がいいからです。
収入を増やすのは「収入に見合った生活」ができるようになった後に、その生活の底上げをするためなのですが、働く時間を増やして解決しようとすると時間的な限界を迎えたときに、もし満足できなかったらそこからの改善が難しくなるためです。
例えば、今1日8時間働いているとして、4時間別の仕事で働き、収入が1.5倍になったとします。
もし、その時点で「まだ満足できる生活水準ではない」という感覚だった場合、それ以上働く時間を増やすのは困難ですよね。
そこまで行くと、収入に関する根本的な解決になるのは「仕事の価値を大きくする行動」のみだということに気づくと思います。
しかし、働く時間を限界まで増やしてからそのことに気づいても、1日限界まで働いてるわけで、さらに勉強をしたりする時間を捻出するのは難しいのです。
結局、働く時間を減らして再度生活水準を下げ、勉強をする時間を作らなければいけなくなりますので、全部やり直しになってしまいます。
だったらはじめから勉強や練習をする時間を作って、本業と言える仕事で提供できる価値を大きくしていくのが根本的な解決になるということがお分かりいただけるはずです。
ちなみに、クラウドソーシング系(ネット上でWEB関連その他のお仕事もらうやつ)も同様におすすめできません。
自分の本業の延長でやるならOKですが、簡単にできるからといって本業と全く関係のないデータ入力や文字起こしをするのは時間の無駄です。
お金が足りないからと言って、焦って単発のアルバイトを入れるのはお金がない状態を抜け出す解決策にはなりにくいです。
まずは、支払い先に「少し待ってほしい」ということを伝えて、生活水準をがっつり下げる工夫をしましょう。
そして、勉強する時間を作り、本業と言える仕事から得られる収入を上げる努力をしていきましょう。
家にある価値のあるものを売り払う
CDや本をはじめ、ブランド品や家具・家電などを売却してお金を作る方法ですが、これも根本的な解決にはなりません。
一応やり方は以下の2つです。
- リサイクルショップなどに買い取ってもらう
- ヤフオク、メルカリで販売する
リサイクルショップならすぐにお金になります。
ヤフオクやメルカリでの販売は少し時間がかかりますが、リサイクルショップで買い取ってもらうよりも高く売れるでしょう。
考え方次第ではこの方法はとても良いのですが、とりあえず売れるものを片っ端から売って、家賃とか借金の返済に充てるということであれば「ちょっと待った!」です。
この方法1回やったら、次は無いですよね?
自分が欲しいと思って買ったものを、買った価格より安く売るわけですからマイナスです。
必要性とか、生活に必須かどうかは関係ありません。
ブランドバッグだって、プレミアがついたフィギュアだって、欲しいと思って買ったのですから、大事にした方がいいと思います。
売ったお金をそのまま使う場合、生活水準も下がってませんし、仕事の収入も増えてません。
根本的な解決につながっていないということです。
そのわりには、リサイクルショップに物を運んだりする手間は意外と面倒ですし、1品ずつメルカリやヤフオクで販売するのもめちゃくちゃ面倒だし時間もかかります。
そんなことする暇があったら、資格の1つでも取ればいいし、CDや本、ブランドのバッグも息抜きやモチベーションを上げるために使えるように取っておくほうがいいです。
大事にしましょう。
あとでお話しますが、お金を持っている人は長期的な「シングルタスク」が得意な場合が多いです。
何か目標を持ったら計画を立てて1つに集中して行動し切ります。
「家の価値あるものを売るか」なんて面倒なこと絶対考えません。
ちなみに、生活水準(支出)を下げるために車を手放したりするのは大賛成です。
家賃も危ういのに駐車場借りて、重量税払うなんて馬鹿げていますからね。
また、留学したり、資格を取ったり、自分のための「投資」のためにお金をかき集めるということであれば良いと思います。
仕事からの収入を上げてくれる可能性がおおいにありますよね^^
そのお金を何に使うか、根本的な解決につながる使い方かどうかで判断しましょう。
そうでないなら、大事に持っておく方が効果がありますよ。
お金を借りる【家族・親族・友達・銀行カードローン・消費者金融】
支払いが間に合わない時に借金をするのは【完全に間違っています】。
その場は良いかもしれませんが、次の月は大丈夫なんでしょうか…?
翌月から借金の返済分さらにお金が必要になりますがどう返しますか??
家賃、税金、それこそ借金に対してもそうですが、払えないなら当事者に言って待ってもらえるように交渉しましょう。
その月に払えなかった分はストレスがかからないように、ゆっくり生活水準を下げながら1~3か月かけて支払うようにしてください。
見栄を張りたかったり、我慢ができないという場合に借金という選択をしてしまうと、毎月お金がないと焦ったり不安になったりを繰り返すことになります。
生活水準を下げて、当事者に頭を下げましょう。
それがお金のある人への第一歩です。
また、のっぴきならぬ事情(病気・災害・不慮の事故)でどうしても借りる必要があるなら【家族、親族、友達】など、近しい人から借りるようにしましょう。
関係が壊れるという話もありますが、それはお金を返さなかった場合です。
私は、起業するときに友達からお金を借りた経験がありますが、現在はすべて返済しており、今でも一緒にゲームをしたり一番仲良く遊んでいます。
勉強や資格など、自分への投資に関しても借金が必要なら身近な人から借りた方がいいです。
頑張っているなら協力してくれますし、そのおかげで困難を乗り越えることができたら絆も深まります。
消費者金融とは絆は深まりませんからね(笑)
ただし、家賃が払えないとか、借金の返済に充てるのはNGです。
それは当事者に言って待ってもらえるように交渉してください。
ポイントを貯める・お小遣いサイトに登録する
私は記事を書く前に、同じようなことを書いているブログをチェックしてます。
お金がないときの対処方としていろんなサイトに出てくるのがこの「ポイントを貯める」とか「お小遣いサイトへの登録」なんですが…
何の解決にもなりません!(笑)
まぁ、お小遣いサイトなんかはブログの読者に登録してもらうと、ブログ運営者にお金が入ってくるっていうアフィリエイトの仕組みがあるので、書きたくなる人が出てくるのはしょうがないとは思いますが、低レベルすぎてヘドが出ますね。
とりあえずお金がないことへの対処にはなりません。
あとは、ポイントカードとかポイントアプリというのは、シングルタスクへの集中力を奪う可能性があるから要注意です。
収入を上げるための勉強をしたり、考え事をしていて、買い物中に「あ、カード忘れた、しまった!」なんて思い始めたら思考が途切れてしまいます。
そこまでシビアになる必要は無いと思われる方も多いと思いますが、ポイントカードが財布のどこにあるかとか、アプリの起動→ログインとか、そういった小さな時間が積み重なるととてつもない時間と集中力が奪われています。
ポイントカードなんか全部捨て去って、ポイントアプリも全部アンインストールして、どうしても得がしたいなら楽天カードでも使って統一してしまえばいいと思います。
ポイントを必死で集めても、収入UPにはつながりませんし、生活水準も下げられません。
意識してやることではないです。ついででやりましょう。
自炊する
自分で料理を作るのもお勧めできません。
とりあえず、牛丼1杯300円で作れます??
作る時間も時給1000円くらいで計算してみてください。
不可能です(笑)
食事を作るためには「買い物」と「料理」と「後片付け」が必要になります。
すべて自分でやったら1時間は普通にかかってしまうわけで、時給1000円なら何も食べていないのに1000円分使っているのです。
さらに食費も、ということであればもう完全に損ではないでしょうか…。
ちなみに我が家では「美味しいものを食べるため」に自炊してますが、気にしないのであれば外食をした方が安く上がります。
短縮された時間で本業や目標に関する勉強をすることもできます。
自炊による節約がお金がないことの根本的な問題の解決にならないどころか、どんどん自分の首を絞める結果になります。
生活水準も高くなるし、収入を上げるための行動にも制限がかかるという2重苦!
自炊はある程度稼げるようになってからの方がいいと思います。
ちなみにおすすめはオリジン弁当です。※最近のマイブーム
自分で好きなもの取って、野菜も食べられるし、塩分控えめだし、おにぎりうまいし。
塩ガーリックから揚げ+ツナマヨおにぎりは最強の組み合わせです。
近場のお総菜屋さんや定食屋さんを把握して、健康に気を遣いながら外食でお金と時間を節約しましょう。
給料の高い仕事への転職
よくやってしまいがちな失敗が「給料の高い仕事への転職」です。
給料だけを判断材料にして転職してしまった場合ですね。
アルバイトを探すときに給与順にソート(並び替え)をする人は要注意です。
例えば、全く興味がないし、面白みも将来性もないけど時給1500円の仕事があったとします。
150時間も働くと「仕事、まじで、嫌」と思うような仕事ですね。
この場合の給料は1500円x150時間=22万5000円です。
次は、すごく興味のあることで、めちゃくちゃやりがいがあるけど時給900円の仕事です。
どんなに楽しくても月に250時間も働けば「あぁしんど」くらいには思うでしょう。
すると、この場合の給料は900円x250時間=22万5000円です。
一緒になりましたね。
これを見てあなたはどちらがいいと思いますか??
働いている時間は100時間も違って、給料が同じなら前者の方が断然いいと思ったならご注意ください。
稼げるようになるのは後者ですし、人生的に楽しくなるのも後者の可能性が高いでしょう。
後者の働いている250時間はやりがいがあって、自分のためになる時間です。
たとえ雇われていても、会社の目標と重なる部分が大きく、自分も会社もお互いにとってプラスになる関係ができています。
仕事を給料の高さだけで選んでしまうと自分にとってやりがいのある仕事を選ぶ可能性は低くなります。
すると、その仕事に時間や労力を注ごうという気にならなくなり、はじめにもらえる給料から上昇する可能性まで低くなります。
仕事中の時間はもはや、自分の人生の時間を他人に売っているという形でしかなくなってしまいます。
給料は高いかもしれませんが、会社にとってのプラスしかありません。
逆に、今やっている仕事が給料の高さのみで選んだものであれば、すぐにやりがいのある仕事に転職したほうがいいでしょう。
給料が下がったとしても、生活水準を下げてお金を使わないようにすればいいだけです。
暇な時間も少なくなりますので、無駄遣いをすることもなくなりますよ^^
給料の前借
ここまでしっかり読んでくれた方にはもうわかると思いますが、給料の前借は何の解決にもなりません。
生活水準を下げなければ、来月の給料が減るわけですから同じことで悩む結果となります。
ただし、
- 出産
- 病気
- 災害
など、特別な理由でどうしてもお金が必要になった場合は前借も検討しましょう。
働いた分を前払いしてもらえる権利は労働基準法で定められています。
でも、収入に見合った生活ができていれば恐らくお金が貯まっているはずなので、こうした特別な事情にも対処できるはずなんですよね。
結局、前借も本当に特殊な状況を除いてするべきではありません。
根本的な解決にはなりませんからね。
クレジットカード現金化
クレジットカードの現金化とは、クレジットカードで物を買って、それをすぐに買い取ってもらい、現金にする行為です。
よく駅近くに商品券の買い取りを行っている金券ショップがありますよね?
クレジットカードの現金化はいろんな商品券を買ってきて、金券ショップで売るというのが主流のようです。
クレジットカード会社が禁止していることが多く、法的にもグレーだってことなので、その時点でやめた方がいいですね(笑)
あと、なんども言いますが根本的な解決にはなってないので、クレジットカードの現金化もお金がないことの対処には使えません。
というか、商品券を1000円で買って900円とかで売るわけですから、マイナスです。
もしやろうとしているのであれば、一度よく考えて欲しいのは、クレジットカードで物が買えるのに、なぜ現金化する必要があるのか?ということです。
これ借金をクレジットカード現金化で返済するってことですよね?
完全に泥沼じゃないですか。。。
借金が払えないなら当事者に言って待ってもらいましょう。
生活水準を下げて1~3か月かけてゆっくり返済しましょう。
できた時間で本業の収入UPにつながる行動をしましょう。
これしか解決策はありません!
自己アフィリエイト
ネットビジネスの世界に入ろうとしたときに、自己アフィリエイトでお金を手に入れた人はたくさんいると思います。
アフィリエイトというのは、商品を紹介して、買ってもらえたら紹介者のあなたにお金が入ってくるという仕組みです。
自己アフィリエイトは、自分が商品を購入して、アフィリエイト報酬を自分で受け取ることです。
犯罪やズルということではなく、広告主があえて「自己アフィリエイトOK」にしていることがあり、それを利用します。
クレジットカードの発行や、FX口座の開設&利用によって結構いい金額(1~3万円)がもらえます。
私も起業した当時にお金を集めるためにやりました。
FX口座だけで10万円くらいもらうことができましたね。
FXを少しやらないといけないので怖いんですけどね(笑)
私のように「資金集め」ならやってもOKです。くれるというならもらっておきましょう。
ただし、支払いが間に合わなかったり、お金がないときの対処法としてはあまり有効ではありません。
そんなことをするくらいなら、すぐに家計簿をつけてお金を使わない生活を実現することを優先してください。
家賃の安い家に引っ越したり、車を処分したり、やることはたくさんあるはずです。
問題の解決に一番インパクトの強い行動を優先して取るようにしましょう。
FX口座を開いてお金をもらったって、生活が赤字ではまた同じことで悩みます。
自己アフィリエイトは一度やったら次はありませんから、根本的な解決にはなりません。
今すぐやってみるべき対処方法
ここからはお金がない時に今すぐにでもやった方がいいことを紹介していきます。
ここに書いてあることを全て実践したら、きっと来月からは支払いを全部やっても黒字になっているはずです。
毎月いくらかの貯金ができて、1年後には数十万円貯まってるなんて状況も作り出せるでしょう。
とりあえず全部我慢する!
いきなり難しい解決策ですみません(笑)
ただし、すごく効果がありますので3日でいいから実践してみてください。
タバコ、お酒、ギャンブル、食費、光熱費、交通費、洋服、化粧品、その他全部。
とにかくお金をできるだけ使わないで生活します。
3日目になったら、どうしても必要だと思うものだけ生活に取り入れてください。
ただし、「毎月いくらまで」という制限付きです。
※本当は、お金が足りなくなった経緯があるならしばらくそのままがいいと思いますけどね。
家計簿をつけるのもいいのですが、今お金がない状態ならば一度すべての支出を断つくらいの変革をしてしまったほうがいいと思います。
おそらくほとんどの人が「そんなの嫌だ」と思うわけですが、その感覚が収入に見合っていないからお金が無くなってしまったわけです。
うまいバランスで調整できるのであればはじめからやってるはずですので、まずは荒療治を3日ほどして今の生活との逆を体験しておきましょう。
そして、その中間くらい、ギリギリ黒字になるポイントを探って、さらに少し節約しましょう。
1か月1万円でいいからプラスになるように生活してみてください。
来年には12万円以上貯まっていることになります。
さらに、貯金だけではありません。
お金を使わない生活をすると時間が余りますので、それを本業の勉強などにあてれば1年後には大きな黒字に転換できているはずです。
「続けば」の話ですが…まずはやってみることです!
当事者に謝って支払いを遅らせる
お金がないなら見栄を張らずに当事者に待ってもらいましょう。
相手が闇金だろうとなんだろうと関係ありません。
お金がないから他で借りて返すなんて方法もあり得ません。しないでください。
自分が悪い、使い方を間違えた、怒られても嫌な顔されてもしょうがないと割り切って全力で謝りましょう。
- 家賃
- 借金
- クレジットカード
払えない時には、言って謝れば待ってもらうことができます。
ただし、すぐに支出を見直すことです。
上記のとおり3日間で完全に支出がない状態を一度作ってしまいましょう。
生活水準の下げ方さえ知ってしまえば生きるのは恐くなくなります。
払っているものをすべてやめればいいだけですからね。
もちろん、家賃や最低1万円ていどの食費、さらに1万円程度の光熱費は確保するとして、それ以外はすべてなくすつもりでいきましょう。
支払いを待ってもらう猶予を無駄に使ってはいけません。
現金の残りを確認をしない
これはお金がない人の特徴ですが、常に残金を気にしている人がいます。
今月あといくら使えるか、いま銀行にいくら入っているか。
そして、あれば使ってしまいます。
こういう癖がある場合は、残金の確認をしないことです。
あれば使ってしまうのですから、あることを認識しなければいいのです。
極端に言えば「今お金がない!」と自分が思うように仕向けてしまうのがいいですね。
定期預金なんかを使って自由に引き出せない状況を作ってしまえばいいです。
私の場合は、毎月3万円がまったく使われていない口座に送金されるようになっています。
この口座は奨学金返済用に作ったもので、当時から毎月自動送金されるようになっています。
奨学金の返済はとっくの昔に終わったのですが、はじめてその口座を確認したときに20万円以上貯まっていました。
それからすでに3年以上経過していますが、いまだに送金されていますので恐らく100万円以上が貯まっている計算になります。
この記事を書いていて思い出したので、送金元の口座だけ確認しましたが、しっかり毎月3万円が送金されていました。
今いくらになっているんだろう…。そろそろ使い時でしょうか?(笑)
楽しみです^^
現金の残高を確認しなければ、使おうという気にはなりません。
逆に銀行口座に1000万円入っているということを確認したら「我慢する必要はないか」と開き直りますよね?
私なら開き直ります!(笑)
現金がどれくらい残っているかを気にせずに、計画通りの生活をしていればお金が足りなくなることはありません。
飲み会の回数を減らす
それでは、ここから先は具体的に生活水準を下げる方法をお伝えしていきます。
いきなりふっつうの対策方法が出てきましたが、飲み会の回数を減らすのは超おすすめです。
お金を節約できるのは当たり前ですが、時間を節約できるというのがすごくいいですね。
飲み会に行くなら準備をして、移動して、飲んで、家に帰って、その後集中できない時間が続き、最悪の場合次の日に二日酔いです。
半日近く無駄にしますね。
1回参加して5000円支払うなんてのは、そんなに痛手ではない人がほとんどではないでしょうか?
毎日飲み会したって15万円です。
毎月25万くらい稼いでいたらできなくないでしょう。
しかし、毎日飲み会をしたら使う時間は150~200時間になります。
ちなみに、私は1000時間1つのことに集中すれば事業を作ることができます。
飲み会して遊んでいる傍らで、半年で1つの会社を作っている人が実際にいます。
※私の場合は1日2~3時間しか集中できないので1年以上かかりますけどね
月に5回飲み会をしている人は、月に2回に減らすと3回分のお金と時間を節約できます。
15000円と15時間以上ですね。
これを1年我慢すると18万円と180時間です。
すべてを睡眠に当てたって、18万円の節約です。
時給1000円の睡眠ということになります(笑)
人との交流の場でもありますから、完全になくすわけにはいかないと思いますが、1か月に5回以上飲んでてお金がないって場合は減らす必要があると思います。
携帯を3大キャリアから乗り換える
私はLINEモバイルです。
※でもアフィリエイトリンクは貼らないぜ!(笑)
ざっくりした計算ですが、毎月auで9000円払っていたのがLINEモバイルに変更して1500円になりました。
自分から電話を掛けない人にとっては本当に安くなります。
というか、最近は電話もLINEでできますしね。
※なんかたまに相手の声が遅れる&貯めがかかって、早口になるという障害が発生しますが、基本問題なく使えます(笑)
ついでに母の携帯代も払ってあげてるんですが、LINEに変更してもらいました。
母は電話をよく使う人なんですが「できるだけLINEでお願いします」って伝えておいたところ、結局2000円以内で収まっています。
ちなみに、auで購入したiphone7plusをそのまま使ってLINEモバイルに乗り換えました。
自分のと母のを合わせて毎月15000円くらい節約できています。
15000円ですよ?
アドセンスのPVで寒山したら7万PV以上です(笑)
会社変えただけでこれは革命でした。
ちなみに3大キャリアというのはdocomo、softbank、auですね。
他の携帯会社知りませんけど、LINEモバイルに変えて本当に良かったです。ぜひ。
光熱費の節約
水道、ガス、電気の3大生活費の節約です。
私は面倒で気にすることはほとんどないのですが、同居人がガンガン消してくれています(笑)
だから私から偉そうに色々言える立場ではないんですが、やるなら紙に書いてスイッチ近辺に貼っておくのがいいでしょう。
特に節約できるのは電気代ですね。
だいたい電気消さない、エアコンつけっぱなし、という忘れてた!ってのが多いですよね。
あとは、同居人が何も言わず消していてくれると「あ、消さないと」と思う機会が増えます。
…やっぱり、私はあんまり偉そうなこと言えませんが(笑)
あ、でも電気をLEDにするとか、冷蔵庫やエアコンを思い切って新しくするとか、行動を変えずに節約する方法もあります。
私はそっち派ですね!とか言ったら同居人に怒られそうですが(笑)
ここで「お金がないのに冷蔵庫やエアコン新調なんてできるわけないだろ」と考えた方は、行動原則を学びなおしましょう。
収入に見合った生活にする
これに集中します。
支払うことができない支払いを待ってもらい、生活費を下げることに全力を注げばできなことは無いはずです。
まぁ電気代を節約するために家電の新調というのはインパクトは小さいので後回しでもいいですけどね。
保険プランを見直す
生命保険についてすごく矛盾してるなぁと思う点があります。
生命保険は、自分で貯蓄できない人、健康に自信が無い人、養う家族がいる人が加入すると一番効果が高いです。
しかし、すごく慎重な生き方をしていて、貯蓄もある人が生命保険に加入するのに対し、貯蓄なんかしたことが無いような自由人のほうが保険に入っていないことが多いように思います(笑)
かく言う私も生命保険は加入していません。
見直すというか…生命保険は不要な場合の方が多いと思います。
保険についてはあまり詳しくないのですが、以下のような記事を参考にしてみてください。
生命保険が唯一必要なのは、貯金も頼れる身内もない夫婦に子供が生まれた時に、10年かせいぜい20年間加入する、掛け捨ての死亡保障保険だけだ(ネット生保の商品が良い)。
保険不要論
はい、私もそう思います。
簡単に言えば、まったくお金がない状態で子供が生まれて、働き手の自分が死んだら十分な教育が受けられないかもしれないという時に、お金が戻ってこないタイプの安い生命保険に加入して毎月1万円以下の支払いをする、ということです。
で、子供が大きくなったらやめちまえってことです。
基本的に保険って「最悪の事態を避けるため」にかけます。
なぜか日本は、「大人になったら生命保険」みたいな常識があるような気がしますが、そういうもんじゃないです。
「大事なものだから保険をかける」ってのも違います。(犬は家族だから保険かけるみたいな…保険かけても死なないわけではないので目的がむちゃくちゃ)
というわけで、上記に該当しない場合は生命保険はやめてしまいましょう。
ギャンブルをやめる
気合でやめてください!(笑)
対処方でもなんでもねぇですが、本当に何も残らないので…。
やめ方は1つしかありません。
ギャンブル以上に楽しいことを見つける
これだけ。
とにかく何でもいいから新しいことに挑戦してみるといいですね!
ギャンブルやる人って新しいことをやろうとしないんですよね…。
暇になった時にぱっと思い浮かぶものがパチンコとか競馬だからいけないので、さらにワクワクするものを見つけるしか抜け出す方法はないと思います。
一生我慢して生きるのも辛いですもんね。
とにかく新しいことをたくさんやってみて、「こりゃおもしれぇ!」と思えるものを見つけてください。
ギャンブルをしないだけでだいぶ生活が楽になるはずです。
中期:欲しいものがあるのにお金がない時の対処方法
次は中期(1~3か月)でお金がない場合です。
お金がないというよりは、欲しいものがあってお金が足りない時ですね。
中期でお金が欲しい場合は、緊急の場合とは対処方法が変わってきます。
生活費が十分収入に見合っていて、支払いなんかはちゃんとできているけど、欲しいものは買えないという状況の時の対処方法になります。
この場合は、先ほどお伝えしたやらない方がいい対処方法も検討しましょう。
- 単発アルバイト
- お金を借りる(家族や友人など近い人から借りて、1か月以内に返します!)
- 自己アフィリエイト
この辺りがいいと思います。
やったことが無い人は自己アフィリエイトやってみてください。
頑張れば1か月で10万円くらい稼ぐことができますよ^^
ただし、毎月毎月こんなことをしていてはいけません。
毎月1回は旅行に行きたいとか、洋服をもう少し高頻度で買い替えたいとか、イベントではなく、生活の水準を上げるような欲求は、本業の収入を上げることで解決しましょう。
毎月単発アルバイトをするよりも、その時間を本業の勉強時間に当てる方が収入は大きくなります。
1年に一回の旅行のために、少しだけアルバイトや副業をしてお金を作り、あとはまた生活水準を下げてのんびり生活する、もしくは余った時間で本業の勉強をするというのが不安のない落ち着いた生活スタイルになると思います。
長期:収入が少ない!もっとお金が欲しい!
ここからは収入を増やす方法をお伝えしていきます。
基本的には本業の収入を伸ばすという方向で考えていきます。
自分の本業や、最終的な目標がどこにあるのかを理解しているのであれば、会社の仕事だけでなく副業もしながらガンガン自分の技術を伸ばしていきましょう。
まだ自分に合った仕事や、人生の目標がどこにあるのかがわからない場合は『やりがいある仕事の選び方』のページで確認してみてください。
お金のPDCAを読む
『お金のPDCA』は、私の行動力に拍車をかけてくれた『鬼速PDCA』の著者が書いたお金に特化したPDCAの本です。
自分が持っている資産を、目に見える現金だけではなく感情のやり取りから把握する方法がわかります。
また、この本を読めば有効な借金の仕方もわかりますし、自己投資の概念がとても強くイメージできるようになります。
かなり実用的な面があるので「面白くない」と思う人もいるかもしれませんが…(笑)
また、難しい部分も多々ありますので、メモを用意して雑でいいのでざっくり書きとりながら読みすすめるといいと思います。
読み終わった後、お金の管理が爆発的に上手くなります(笑)
『鬼速PDCA』同様、kindle unlimitedの読み放題で見ることができます!
給料の高い会社に転職する
短期でお金がないときに焦って転職するのとは違って、目標がある状態でそれに沿った形で給料の高い会社に転職するのはアリです。
私もIT系でサラリーマンをやっていた時は、はじめの会社から1年ほどで給与が高くなる可能性のある会社に転職しました。
はじめは少し下がりましたが、3か月ほどで資格取得などを経て、前の会社よりも給料は高くなりました。
さらに、毎日8時出社→19時退社だったのが、9時出社→17:30退社になったため、1日当たり2時間半自由な時間が多くなりました。
この時間を利用して起業の準備をしていましたね。
長期的に給与UPを狙うのであれば、単純に給料の高い会社(本業や目標に沿ったもの)に転職をするのも良いですし、時間が確保できる仕事に就くのもいいです。
私としては、どちらかというと「時間」をメインに考えた方がいいかと思います。
信じてもらえるかわかりませんが、時間を確保して本気で勉強をすると、時間の無い人の10年分の学びを1年で巻き返せます。
例えば、私は2つ目の会社でCCNPという資格を取得しました。
資格取得マラソンというイベントがあって、その期間に資格を取ると給料が上がるという制度でした。
イベントは1か月間続くのでその間に全部とってやろうと本気で勉強した結果、全部取れてしまいました。
勉強した期間はだいたい1か月半くらいでしょうか。給料は確か6万円ほど上昇しましたね。
このペースで勉強ができたものも、仕事の時間が短かったからです。
同じ会社でも毎日遅くまで仕事をしている場合は、資格取得マラソンに参加することができない人もいました。
時間を確保して勉強すれば給料は上がります。
もし、今の会社で上がらなくても、転職するときに資格を持っていて、その資格が給与UP対象になっている会社を選べばいいです^^
給与の額面だけでなく、勉強する時間が確保できるかを考えて転職を検討してください。
勉強すれば必ず収入は上がる
『勉強すれば収入が上がる』
にわかには信じられない人がほとんどだと思いますが、これは真実です。
ただ、勉強の仕方が重要です。
勉強の仕方は2つあり、その両方をバランスよくやっていきます。
- 広く浅く大量に知識をインプットする勉強
- 目標に対してインパクトの高い部分の勉強
この2つを意識してください。
『広く浅く…』はもくじだけみて、気になるところを読めばいいです。
本屋さ…図書館でガンガン立ち読みして、知らない知識をバンバン頭にぶっこんでいきます。
身になっているかどうかなんて気にしません。
興味関心の赴くままに、あっちへこっちへどんどん飛んでいきましょう。
知らない言葉を調べたりもしません。
世界で何が行われているのか、誰がどんなことを考えているのかを確認する作業です。
『目標に対してインパクト…』は、まずは目標が定まっていることが前提です。
そして、その目標に対してどんな行動をとるとインパクト(効果)が強いかを考えていきます。
新しく大きな目標を設定すると、知識が足りない場合が多いので、必要な知識を手に入れるために勉強をします。
コツとしては、無駄に深く学び過ぎずに、目標に対して必要最低限より少し足りないかな?くらいで学ぶことです。
目標を達成するのが最優先課題ですから、足りないくらいですぐに実践してしまって、足りなかったらまた少しだけ深く学べばいいと思います。
『起業するする詐欺』ってあるじゃないですか?起業する起業するって言ってて全然起業しないやつ。
あれ、なんでやらないのかなぁと思ったら、ずっと勉強してるんですよね。
…私もそうでした(笑)
勉強するの楽しいんですよ。勉強すれば新しい知識が身に付きますから、他人よりも知識がついて優越感を得られます。
すると、まだ結果を出していないのにできた気になっちゃうんですよね。
今になってわかったことですが、1つの事業を軌道に乗せるのに最低でも500時間かかります。
ぼんやりとした労働時間ではないです。集中して取り組んでいる時間ですね。
1日5時間集中して100日ですから、かなりしんどいわけです。
このしんどさはいくら勉強しても0にすることはできません。
つまり、学んだら行動しないといつまで経っても前に進みません。
成長しない人や、結果を出せない人は、「全然学ばない」か「学び続ける」かのどちらかの場合が多いです。
特に1度学ぶことの重要性に気づいた人は、学び続けて行動しなくなる場合があります。
「ちょっと学んで行動する」を繰り返すのが正解なので気を付けてください。
そして、学んだことを「行動しきる」のは、しんどいし勇気もいるし面倒くさいということを忘れないでください。
でも、それができたら収入は自然に伸びていくはずです^^
資格を取る
資格を取るのも給料UPの役に立ちます。
最近、個人でマーケティングして商品を売ることができるようになりましたので「資格なんかただの紙切れだ!」みたいなことを言う人がいますが、資格は【場合によって】あったほうがいいです。
いろんな業界があって、その業界の中で特定の資格が優遇されるとか、何かができる証明になるというのは普通の話ですよね。
さらに、法的に資格がないとやれないこともたくさんあります。
資格が紙切れなんて、それは紙切れ同然の資格しかとったことのない人が言うセリフか、自分が資格を持っていないで稼いでいるから他の人も資格いらないというむちゃくちゃな理屈で言っているだけです。
特に、私がいた会社のように「資格を取ったら給料UP」なんて制度があるなら、能力や実用としてどうこうの話ではなく取ったほうがいいに決まっています。
ただし、やみくもに「資格をとったら優遇されるかも」という考えで資格を取るのは少し無駄が多いかもしれません。
目標や目的を見定めて、「会社の制度で給料があがるから」とか「業界的に持ってるだけで重宝されるから」などの明確な理由を元に資格を取っていきましょう。
実際、私もCCNPの資格を持っていた(おそらく再試験を受けてないので失効している)わけですが、独立してから使ったことは一度もありません。
しかし、会社に勤めている間は、その資格によって毎月の給料が6万円ほど高くなってました。
資格を持っていることによる効果をしっかり把握して、資格取得を目指すのは意味のあることです。
資格以外にも、学歴などの情報も意味がないわけではありません。
やっぱり「東大卒」という肩書きは強いです。信頼感ありますよね。
若いうちに必要な資格や肩書きを身につけて、はったりかませる状態を作っておけば、あとがかなり楽になるはずですよ!
※ちなみに私は肩書きがほとんどないです…^^;
目標に沿った副業
やりがいのある仕事を見つけて、その延長上に設定した目標を持ったら、それに沿った副業であればどんどんやるべきです。
特に、自分の力で稼ぐという経験をするのは、その後の人生を大きく変えることになります。
例えば、
- プログラミング
- ライティング
- デザイン
- ハンドメイド販売
- 〇〇の講師
- ブログ運営
などは家庭でもできる仕事なので、優先してやるべきです。
ココナラやタイムチケットのような、自分のスキルや知識を販売するサイトもありますし、WEB系に特化したランサーズなどのクラウドソーシングサービスのサイトもたくさんあります。
常に依頼者が集まっているので、積極的に利用していきましょう。
稼ぐということをメインに考えるのではなく、腕を磨くつもりで新しいことやちょっと難しそうなことに挑戦していくのが良いでしょう。
まだ実績がなくて お客さんを確保できないということであれば、現在の仕事で学んだことをブログで情報発信するのがいいでしょう。
※もちろん、社外秘の内容は書いてはいけません!
仕事で学んだことを情報発信するというやり方は昔から行われています。
有名なのはコンサルタントの大前研一さんですね。
マッキンゼーというコンサルタント会社に勤めながら、書き溜めたノートの内容を『企業参謀』という書籍にしました。
また、簡単だけどお勧めしない仕事は、
- データ入力
- サクラで口コミ、評価代行
などです。
これらの仕事はお金しか残らないし、そもそも稼げる金額が少なすぎます。
本業での収入UPという目標とは程遠い働き方なのでやめておきましょう。
どうしてもできることが無いという場合は、ライティングスキルを伸ばすために、文字起こしの仕事をしてみましょう。
ブログを書く時の「タイピング速度」「語彙力」などのスキル向上につながります。
あんまり稼ぐことはできませんが、筋トレに近い基礎トレーニングになります。
いろんな仕事につながるスキルなので役に立つはずです。
投資をする
投資は時間をかけずに収益を増やす方法として人生で学んでおくべきスキルだと言えます。
- 不動産
- 株式
などがありますが、私のおすすめは【仮想通貨】です。
コインチェックの一件や、2018年はじめの大暴騰&大暴落によってごちゃごちゃ言われてますが、今のうちに買っておくべきです。
1万円でも10万円でもいいですが、リップルなどの安定した通貨を購入しておくことをおすすめします。
※上がるという保障はできないので、捨てるつもりでどうぞ
買ったら15年くらい放置してみてください。
私の予想だと現状(2019年1月)の価格から、10年後には最低でも10倍以上になっているはずです。
…いや、10倍じゃすまないと思いますけどね(笑)
これから銀行間取引の仕組みも整いますので、どんな動きをするのかは全く予測がつきませんが、今のうちに買っておかないと買えなくなります。
ちなみに私はいまだにコインチェック使ってる猛者です(笑)
長期的に収入UPを狙う場合はお金を借りてもいい!
『お金のPDCA』を読むとよくわかりますが、自己投資で回収目的なら借金でお金を作ることも視野に入れるべきです。
資格やはったりとしてのMBA取得とか、大学に行くために奨学金を申請するとか。
あんまり有効な使い方している人を見たことがありませんが、語学留学なんかもいいですね。
結局、お金がない問題を解決するのは、
- 収入に見合った生活に変える
- 収入を増やす
この2つの解決策と関係があるかどうかを考えるのがベストです。
手段として「借金」という手がありますが、2つの目標に関係しているかどうかで「借金した方がいい場合」と「借金しない方がいい場合」に分かれてしまいます。
順番としては、収入に見合った生活に変えて、できればさらにお金が貯まるくらいまで生活水準を下げて、さらにもっと言えば残業の無い早く帰れる仕事に転職してもお金が余るくらいの節約ができればベストです。
そして、余った時間とお金を使った収入を伸ばすことに専念すれば1~2年で生活は劇的に変わるはずです。
ぜひやってみてください!
お金がない人の特徴
ここからは少し趣向を変えて、お金がない人の特徴についてお話していきます。
イメージとか感覚の話ではなくて、「その特徴がどうしてお金がない状態につながるか」を論理的に考えながら見ていきましょう。
行き過ぎた自己犠牲
自己犠牲や他者貢献を優先し過ぎている場合、お金がない状態が続いている場合があります。
自己犠牲や他者貢献自体は悪いことではないのですが、「自己貢献」と両立しないと全く意味がありません。
人が行動するのは何のためかというと、欲求を満たすためです。
欲求がなければ人は動きません。
何かやるときに自分の中にどんな欲求があってやっているのかを把握できると「お金がないのはこの感情が原因だ」と気づくことができます。
「あの人を助けたい」→なぜ助けたいのか→「困っている人を助けることができる人間でありたい」という感じですね。
しかし、1人の人間が持つ欲求は1つではありません。
「困っている人を助けることができる人間でありたい」という欲求の他にもたくさんの欲求が自分の中にあります。
1つの大きな欲求があると、他の小さな欲求が見えなくなりがちなので、行動をした後に小さな欲求が犠牲になることがあります。
それが「お金がない」につながっているケースは多いです。
例えば、自己犠牲をし過ぎる人は、おそらく他者貢献の欲求が強く、それ以外の欲求を犠牲にしてまで貢献をします。
すると、大きな貢献欲に隠れて見えなくなった「お金がほしい」「得したい」というような自己貢献的な欲求が犠牲になり続けます。
その結果お金がない状態を引き起こします。
見栄を張って、後輩にたくさんおごったりする人も原因は同じです。
小さな欲求までできるだけすべて犠牲にしないように、バランスを取りながら行動していくことでこの問題は解決します。
特に「いろいろ考えるの面倒だから、別にいいよ」という考え方になりがちなら要注意です。
まずは、自分の欲求が犠牲にならないかよく考えてみて、「これぐらいまでだったらいいですよ」という貢献の仕方をしましょう。
また、収入を大きくするには貢献の余裕を作ることが大事です。
他人の分まで余分に働ける余裕です。
仕事の効率を上げたり、スキルや技術を伸ばしたりすることで「それくらいなら簡単にできる」という領域を増やします。
すると、片手間に貢献していたことが、後になってたくさん返ってくるようになります。
これは私が師匠から学んだことです。
自分に必要な分以上に作る、そして分けることで、あとになってそのお礼が返ってくる。
これを意識して、自己犠牲ばかりするのではなく、余裕の範囲を大きく広げて行って片手間に他者貢献をする力を伸ばしていくと良いです。
他人に良い顔したり、見栄を張る前にまずは勉強したり仕事をしたりで自分の蓄えを増やすべきだということですね!
人の目を気にし過ぎている
生活がカツカツでな人は「人の目を気にし過ぎている」場合があります。
ファッションや美容にお金を使いすぎている場合もありますが、もっと深刻なのは「他人の生活と比べ過ぎている場合」です。
自分はこれだけ能力がある、本当は稼げるんだ、ということを主張するために、他人におごったり、高い車に乗ってみたり、高級な外食をしたり…
人の目を気にしすぎる人は、収入と生活のバランスが合っていない状態になってしまいます。
まずは自分の置かれている環境、立場をしっかり把握しましょう。
収入がどれくらいで、社会から見たらどのような立場なのかを確認します。
将来どうとか、才能がどうとかを考えずに、今現在の状況で自分の環境を把握して生活とのバランスを整えます。
もし、それが気にくわないのであれば、バランスを整えた後で時間とお金を使って立場や環境の改善をしていけばいいのです。
つまり、勉強と仕事、ですね。
本業は時間をかければかけるほど向上していくはずです。
ほとんどの人が本業に時間も労力もかけないので、平凡なままです。
本業や一番大事な目標を大事にしてください。
人の目を気にしていると、他人が努力していることに気づかなかったりすることもあります。
「どうして自分が…」とか「あの人はずるい…」なんて考えている間に、うまく行っている人は当たり前で普通な「努力」をしています。
何にしても行動です。勉強と仕事。生活の水準を上げるためにすることはこれしかありません。
私はこのことに気づいてから、勉強には十分な時間を使っているものの、仕事にはほとんど時間を使っていないことがわかりました。
それからは30分タイマーで測りながら仕事をして、時間が経つごとにカウンターで記録するようになりました。
※カウンターっていうのは交通量を記録するときのカチカチ押していくやつです。
カウンターの数字が増えるごとに仕事は前に進んでいきます。
この方法は次のシングルタスクの話で詳しくお話していきますね。
シングルタスク(1つに集中した生活)ができない人
お金がない人はとにかく1つに集中するのが下手です。
アレがしたい、コレがしたい、あんな風になりたい、あの人みたいにやりたい…
目移りしまくってどれもこれも中途半端です。
計画を立てるのは上手ですが、計画をこなす段階になるとすぐに飽きて次に行ってしまいます。
ぜひ覚えておいて欲しいのは、計画のほとんどは行動しきられないまま消えていくということです。
もし、すべての人間が、自分の計画を行動しきることができたら、きっと世界の発展スピードは10倍以上になるでしょう。
「ああして、こうして、これができたらきっと成功する」
と、練り上げた計画は、行動しきったらちゃんと結果が出るものがほとんどだと思います。
予想通りの結果が出なかったとしても途中で修正しながら「十分な行動」さえ注ぐことができたら成功するのです。
あなたは1つの計画に集中しきった1年を経験したことがありますか??
1年の抱負を1年間抱き続けたことはありますか?
きっとほとんどの場合、1年の抱負なんて2月にはきれいさっぱり忘れているはずです(笑)
かく言う私も完全に1年間同じ目標を持っているなんてことはほとんどありません。
1つの計画に集中して行動をし続ける時間が長ければ長いほど、お金がないという状況にはなりにくくなります。
とにかくシングルタスク、これを意識してください。
他の目標は立てずに、1つの計画に集中することが重要です。
私の場合は先ほども言いましたが、タイマーとカウンターを使って1つの計画にかけた時間を計測しています。
25分タイマーを起動し、時間が来るたびにカウンターをポチっと押します。
すると、100回で約50時間。1000回で500時間です。
事業が1つ軌道に乗るまでに500~1000時間かかるので、カウンターの数字が1000~2000になるころには大きな金額が稼げるようになっています。
重要なのはタイマーを起動するという行動が集中力を増加させることです。
25分は仕事の時間だ、という意識が、だらだらと仕事するのに比べて圧倒的に仕事の効率をよくしてれます。
また、タイマーが切れたら休憩するという習慣が身に付きます。
挫折したり、飽きてしまう場合のほとんどは休憩の取り方が下手だからです。
初日に「頑張るぞ!」と1日ぶっ通し5時間以上作業して、2日目には「辛いけどがんばるぞ。」という感じになって、3日目には「きつい、もうやだ」となります。
これぞ三日坊主。
この状態を引き起こさないために、25分仕事、5分休憩を繰り返すことで意図的に休憩を取るようにします。
これを【ポモドーロテクニック】と呼びます。
たしかトマトソースを作るために25分のタイマー使ったことからこの名前になったとか。
ちなみに5分休憩の間に何をするかというと、私はマインドフルネス瞑想法(←他サイト)をやっています。
呼吸に集中して何も考えない時間を作る方法です。
脳の運動を一回完全停止することで、次の仕事に移るときに効率が下がるのを防げます。
ポモドーロで検索してみると、空き時間にSNSやったり、雑務やったりという人がいますが、それやっちゃうとマルチタスクなのでやめた方がいいです。
一つの仕事内容で、できるだけ似たような思考回路でできる仕事に集中するべきです。
そして、休憩時間は休むべきです。
25分仕事、5分休憩というサイクルを4~5回繰り返したら1時間ほど長時間の休憩をはさみます。
休憩後はまた4~5回のポモドーロです。
2回繰り返したら1日の仕事は終了でOKです。
だいたい5時間くらい集中して仕事をしていますので、明日に備えてちょっとした趣味に取り組んだり、がっつり寝てしまえばいいと思います。
そうすることで、次の日はまた新鮮な気持ちで仕事に取り組めます。
仕事の進みが遅く、モチベーションの低い人は、8時間くらいぶっ通しで働いているつもりになっている可能性が高いです。
じつは途中途中で調べ物という名のネットサーフィンをしてしまったり、動画を見てしまったり、していませんか?
心身共に疲れて、エネルギーが無い状態で難しい仕事に全力で取り組むなんてできるはずがありません。
自然に体が逃げてしまうはずです。
意図的に休息を入れて、無駄に休むようにしてください。
「あ、仕事すっかな」って自然に思えるようになります。
これを続けると、いつの間にか行動量が十分なレベルまで貯まっていき、勉強の効果や、仕事からの収入UPにつながります。
ぜひやってみてください^^
誠実、まじめ、熱血、完璧主義…
なんでも真剣に取り組む人は意外と「お金がない」状態になりやすいです。
「まじめにやってるのに周りがちゃかす…」
「誠実にやったのにお返しが無い…」
「完璧にこなしたのに、競合に負けた…」
良くある話です。
原因としては、他人にとって見えない部分や、誰も気にしないところにもこだわってしまい、一番重要でインパクトのあるところが「平凡」になってしまっているからです。
以前、大阪に旅行したときにたこ焼き屋巡りをしたのですが、ボロボロのたこ焼き屋にたくさんの人が並んでいて、すぐ横のキレイでおしゃれなたこ焼き屋には全く人が並んでいませんでした。
ボロボロのたこ焼き屋は屋台風になっていて、焼いている香りや音をそばを歩くだけで感じることができます。そして、作っている手元が見えていて、とてもおいしそうです。
おしゃれなたこ焼き屋は、入り口が広くなっていて、店舗の内側で焼いていました。焼いている蒸気すら見えない状態で、「食べたい」という気持ちを誘わない作りになっていました。
どんなに時間や手間、お金をかけても、それがお客さんに「食べたいと思わせる」というインパクトの強い集客の課題に結びついていなければ意味がありません。
マクドナルドのサラダマックなんてのもありましたね。大失敗したやつです。
あれはアンケートの結果、お客さんが欲しがったからやったのに失敗した例です。
そのすぐあとメガマックを出して大ヒットしましたね(笑)
誠実に、まじめにやれば成功するわけではないということです。
課題に対して一番インパクトの強いことは何なのかを考えて、それだけに特化したほうが結果は出ます。
また、まじめで誠実な人ほど「お金が寄ってくる習慣」みたいな書籍や情報にひっかかりやすいです。
こういう人は、日ごろの態度や行いによって、誰かからの評価が下されるように幸せが降ってくると考えています。
しかし、現実はまったく違います。
欲しいもの、必要なものは、それらを手に入れるための計画を立てて行動して手に入れます。
それ以外に方法はありません。
頑張っていれば誰かが助けてくれる、という考えでは、頑張れば頑張るほど損をします。
あなたが頑張っているからお金をあげるなんて人はいません。
自分のために動いて、自分自身を助けてあげてください。
そのためには、誠実さや真面目さはいりません。必要なのは、計画したことを行動しきる根性くらいです。
お金がないときの最強の解決方法は【本業に集中すること】
以前、稼げなかったとき、私がお金のないときにやっていたことは、ゲームをやって時間を消費したり、新しく稼ぐ方法を探したりといった感じでした。
幸い、無理矢理お金を用意するような根性は無かったので、借金を増やしたりはしなかったのですが、今考えればそのほとんどが根本的な解決にはつながっていないことがわかります。
簡単に言えば、お金が入ってくるまで不安な気持ちを紛らわせているだけだったように思います。
その後わかったことは、1年でいいから1つのことに本気で取り組むと世界が大きく変わるということです。
先ほどお伝えしたシングルタスクですね。
飽きた、やりたくない、という感情が出てくるのは当たり前ですが、それを無視して行動しきってしまえば必ず結果は出てきます。
また、飽きたとかやりたくないという感情が出てきにくくするためにはシングルタスクの項でお伝えしたポモドーロテクニックを使ってください。
お金がなくなったら、まずは今すぐに我慢できる出費をなくしてしまいましょう。
極限まで出費を少なくすると、お金が節約できるだけでは無く、働く時間を削減することもできるようになります。
時間に余裕ができたら、本業の収入UPに役立つことをしながら時間を消費していきます。
目標を1つに定めて、計画を作り、行動しきってください。
ちなみに、本業に集中するだけでたくさんの欲求が満たされやすくなります。
これはお金の本質を理解すれば当たり前のことです。
自分が得意なことを他人の分までやることでお金を得て、自分の不得意なことをお金を支払ってやってもらうのです。
この当たり前のお金の使い方に逆行しても何も良いことはありません。
別に得意でもない肉体労働で稼ぐとか、誰にでもできるデータ入力の仕事を副業にするとか…
そうした仕事は得意な人に任せるべきです。
お金がない状況は、収入に見合った生活に変更することと、本業に集中することで解決するしかありません。
基本的にお金を借りたり、まったく本業とは関係ない副業をするのはお金の本質とは逆行しているので注意してください!
編集後記
この記事を書くにあたり、「お金がない」ことに関する記事の検索上位サイトの研究をしましたが、本当に解決につながるような内容で書いている記事が少なかったです。
まぁ毎回の話なんですが、「お金がない」→「おすすめの消費者金融はこちらっ!」ずらーって商品者金融のアフィリエイトで広告を貼り着けていましたが、そりゃないでしょう^^;
そういう記事を作っているのは【アフィリエイトサイト】というもので、広告をクリックして借り入れが発生するとブログの持ち主にお金が入る仕組みになっています。
アフィリエイト自体が悪いということではなく、お金が優先されてしまうことで、正しいことや、根本的な解決じゃないことでもおすすめしてるのが良くないですね。
しかもそれが上位表示されています…。
中には、お金が無いときの対処方法で「アダルトビデオ出演」とかありました…。
こんなサイトがトップページに出てくるんだから困ったものです。
誰かの未来のために、本当に価値のある情報を発信していきたいと強く思った今回の編集でした。
今回は以上です!