今回は、起業を楽に成功させる方法です。
楽に起業を成功させたいという気持ちを肯定しよう!
まず、「楽な業種で起業して成功したい!」という気持ちはまず声高らかに宣言してしまいましょう。
「こんなこと考えてるから成功しないのかも…」という不安にとらわれていると上手く行きません。
行動力が低下して、何をやっても中途半端になる人には共通点があります。
自分の欲求を素直に飲み込めずに、
「もしかしたら〇〇と思っているのがいけないのかも…」
と疑問を持ったり、否定してしまうところがあります。
楽な方法で成功するのは悪いことじゃないし、むしろ楽に価値を提供できるのであればその方が良いでしょう。
逆に言えば、辛ければ辛いほど良いというのは明らかに間違ってます。
自分にとって一番楽な方法で行動をして、結果を出し続けられる環境を作りましょう。
業種に「楽」はないけど、人それぞれの「楽」はある
誰にとっても楽な仕事というのはありません。人それぞれ仕事に対する感じ方は違います。
あと、仕事から得られるものがなんなのかを把握してるかどうかでも変わってきます。
最初にお伝えしたいのは、
「起業は行動量さえあれば成功する」
ということです。
…楽から遠ざかった気がしますね。すみません。
行動 = 「苦」だと感じている方も多いと思います。
その原因は、1つの行動で満たされる欲求が少なすぎる場合に起こります。
「お金」への欲求だけで起業すると、完全に苦行になります。
「儲かればどんな仕事でもいい」という考えだと、お金以外の欲求が満たされないからです。
時間には限りありますので、人生の時間のうち大きな部分を占める仕事を「お金」への欲求だけに絞ってしまうと、他の欲求が犠牲になるので仕事が嫌いになります。
仕事が嫌いになると行動力が低下するので、あまり大きな結果が得られない人生になります。
どうあがいても、何かを得るには行動するしかありません。
なので、
「行動するのが苦じゃない」 = 「楽」
を目指すべきです。
すごい頑張っているように見えるのに、本人は頑張ってるつもりがないことがあります。
あれが「行動するのが苦じゃない」=「楽」な状態です。
運良く自分に合ったものが見つかったというのがほとんどだと思いますが、それを論理的に見つけ出すことができます。
欲求を洗い出して、できるだけ多く満たす1つの活動をする
「行動するのが苦じゃない」=「楽」な状態の人は、その活動から多くの欲求を満たすことができています。
例えば、「お金」「やりがい」「他人からの尊敬・信頼」「好きなことをする」「誰かの役に立つ」「楽しさ」などです。
1つの活動からこれらすべてを得られるように行動しています。
だから、まったく苦じゃないし、むしろその行動をすれば欲しいものが全部得られるからどんどんやっていきたいと考えます。
つまり、自分の欲求をできるだけ多く満たす1つの活動や目標を見出せているということです。
「これさえやってりゃ人生最高状態」になれます。
その活動を論理的に見つけ出す方法をお伝えします。
まずは、自分の欲求の把握です。
意外とほとんどの人が自分が何を求めているかを把握できていません。
まずは、自分の中にある欲求を細かく具体的に把握しておきましょう。
・好きなこと
・興味のあること
・解決したいこと
などの感情から「〇〇がしたい」「〇〇が欲しい」という欲求を紙に書き出します。
1度目に書き出したものはまだ抽象的な可能性が高いので、それを細かく分解します。
例えば、「漫画が読みたい」→「ジャンプ系の漫画が読みたい」→「ジャンプのスポーツ系の漫画が読みたい」などです。
細かく具体的になるほど、最終的に見つける1つの活動が魅力的になります。
A4用紙が真っ黒になるくらいに書きまくってください。
ちなみに、人間には「貢献欲」という欲求があります。
「誰かの役に立ちたい」「誰かを喜ばせたい」というやつです。
これを必ず入れてください。
次に、出てきた欲求をできるだけ多く満たす1つの活動を見つけます。
ほとんどすべてが満たされるくらいの活動を、自分で想像して作り上げてしまうくらいのつもりでOKです。
それがあなたにとっての「天職」です。
「行動するのが苦じゃない」=「楽」な仕事です。
圧倒的な行動量が出てきますので、起業しても簡単に成功すると思います。
というか、自分の欲求がほとんど満たされるので「人生これだけやってりゃ最高状態」です。
生きているうちにやりたいことはそれしかない、くらいに思えたら仕事選び成功です。
さらに「楽」を追求した経営をしてみよう
1人でがつがつ行動してれば1年もあれば仕事は軌道に乗ります。
そうなったら、まずはネットの力を使って自分でやらなくてもいいところを自動化しましょう。
また、利益が十分に出るようであれば従業員を雇って代わりにやってもらうのも良いでしょう。
従業員を雇うのであれば、その人が幸せに働けるようにしてあげてください。
「お金」「時間」はもちろん、同じように欲求を聞き出してあげて、「ここで働けて幸せだ!」と思えるような環境を雇う人それぞれのために作ってあげるのが理想です。
以上です!
楽な仕事というのは、自分がやってて辛さを感じない仕事です。
仕事をしていれば幸せに感じるし、行動量があふれてくるので勝手に成功していきます。
残念ながら、まったく何も行動しないで欲しいものが得られる方法はありません。
行動することでしか欲求は満たされません。
なので、逆に行動自体を楽なものや、やってて幸せなことに変えるという発想で解決しましょう。
まとめ
・まずは「楽に起業を成功させたい!」という欲求は全力で肯定しよう
・起業は行動量さえあれば成功する→行動量は欲求の量から生まれる
・「行動するのが苦じゃない」=「楽」
・他にも欲求がないか、すべて洗い出して把握しておこう
・軌道に乗ったら「自分がいなくても回る」ビジネスモデルを目指そう
・起業は、どれだけ欲求を満たすことができる仕事を選ぶかで成否がきまる