ブログ記事のネタが無い人に、私の記事ネタの探し方をお伝えしようと思う。
一時期は1つのジャンルについて網羅的なブログを作ることを意識していたが、はじめからそれをやるのはめちゃくちゃ効率が悪い。
簡単な内容の記事や、基本知識の記事は、すでにネット上にある場合がほとんどで、改めて書いても誰のためにもならず検索上位陣を崩すのは難しい。
だから、はじめはネット上に無い情報を探して書いていくのが良いと私は考えている。
ネット上に無く、誰かのためになる記事ネタの探し方を解説していく。
ネットを見ながら実践して、躓いたところにチャンスがある
ブログに書くコンセプトが決まっているなら、1つ1つ初心者のつもりになってネットで検索しながら実践してみるのが早い。ネット上の情報のどこに欠陥があるのかがすぐにわかる。
また、ネット上に情報があったとして「こんな説明の仕方じゃわかりにくい」とか「この画像では何もわからない」という情報が出てくる。
特に外注して、ブログにまったく愛情の無い人が書いたような記事は、改善の余地がでかいものが多い。それを改善した記事を書くことで、検索上位を狙うことができる。
自分自身が初心者ならなおさら良い。
例えば、ダイエットを始めたとする。同時にブログを始める。ネットから情報を得ながら実践を進めていき、情報が無かったりわかりにくい記事が見つかったらそれを自分で記事にする。
そうして100記事も書けば何記事か必ずバズる。バズるっていうのは検索上位に表示され、大量のアクセスが流れ込んでくる状態だ。
1つ1つの記事がネット上に無い情報か、または上位互換の記事となるので、大きな価値のあるブログになる。
バズった記事を読んだ読者が「それも知りたい!」と思う記事を書く
また、バズった記事をそのままにしておくのはもったいない。そこに集まったアクセスさらに別の記事へ誘導しブログを強くしていこう。
一度実験でバズった記事から、すでにネット上にある情報をまとめたページへと誘導をしたことがあるがあまり効果が高くなかった。おそらく、現在のネットの使い方は必要な情報が手に入れば終わり、そのブログ自体には用がないのだ。
わざわざ知っていることをもう一度学ぶ人はいないし、今必要でない情報をあらかじめ学んでおこうという人もいない。必要な時に必要な情報があればOKだ。だとすれば、1つの記事から他の記事に誘導するには何をすればよいか。
答えは、その記事を見た読者が「さらに欲しがる情報に誘導する」ことだ。
これは商品販売にも同じことが言える。記事の情報よりも欲しくならない商品を販売してもあまり意味がない。
メルマガへの誘導でも同じだ。
何のためにその記事を探していたのかを考え、読者の目指す場所にさらにコミットできるものを用意すれば誘導することができるようになる。
例えば、あるダイエット方法における疑問を解決する記事を書いてバズったとする。その場合、「他のダイエット方法」や「ダイエット方法を0から解説」という記事に誘導しようとしても、あまり効果は高くない。
読者は、できるだけ早く、楽に痩せたいのだから、「私が1か月で楽々5kg 痩せた具体的な方法を実践中の写真と共にお送りするメルマガ」に誘導すればいい。
もちろん、本当に1か月で楽々5kg痩せる方法を知っていることが前提だ。無いなら商品開発してこそ商売だ。じゃないと詐欺になる。
商品開発のまた別の機会に詳しくお話したいと思うが、ここでは誘導はさらに上位の情報へという原則を守ろう。
研究者のつもりで「発見」し、整備士のつもりで「改善」する
記事を書くなら研究者になろう。あるジャンルにおいて最前線に行くつもりでネットで学びながら実践していく。ネット上に情報が無いことで、自分が困ったり、知りたいと思ったことがあったら自分で解決方法や情報を「発見」し記事にしていけばよい。
よくブロガーは足を使えなんて話を聞くことがありますが、この方法なら実践する中で自然に自分の活動で見つけたネット上には無い1次的な情報を発信していくことができる。
また、ネット上の記事がわかりにくく、自分が実践するのに時間がかかってしまったら素直に怒って「こんな記事じゃ分かるわけないだろう!」と叫びましょう。そしてその怒りを記事にぶつけるつもりで、めちゃくちゃ親切な記事を書くことで解消しよう。
運が良ければ検索上位の記事をごぼう抜きして、トップの座を奪うことがある。
ただ、「こんな記事がトップなのは気にくわない」という理由で記事を作成しない方が良い。たいがい、実はその記事で読者は満足しているという事実が隠れている。
何にせよ、自分が困ったときが記事を書くチャンスだ。それを自分で解決し、その情報を発信することで誰かを助けることができる。自分が困ったのであれば、同じように困る人が多いということを頭に入れておけば間どんな記事を書けばよいか判断がつくはずだ。もちろん、ネットを使っても解決しなかった、というのが前提条件であることを忘れずに。
まとめ
ネットで情報を集めながら実践し、自分が困った時が記事ネタが見つかるチャンス。
ネット上に無い情報や、わかりにくい記事しかない場合、自分が記事を書くことで同じように困っている人を助けることができる。
その方法で記事を書いていれば、必ずいくつかバズる。バズったら、読者の目標に沿ったさらに有益な情報へ誘導しよう。そこを課金ポイントやリスティングポイントにすることで自然な誘導ができるようになる。